「洗濯機のスイッチ」押すだけ事件

はじめまして 第二子育休中のワーママChinoです

毎日の生活の中で、家事や育児の担当を決めていますか?

私は担当を決めることをやめました。
(いつか担当決めするかもだけど、とりあえず今は)

結果的には心はスッキリ!多少、夫へのイライラはありますが、以前と比べると楽な関係に落ち着いています。


「洗濯機スイッチ押すだけ事件」

ズボラな夫婦。細かいものは気にしない。ただ生活する上で必要なことを気がついた人が気がついたタイミングで家事をこなす【気がついた人がやる法則】を運用していました。

結婚当初、お互い仕事も忙しくそれぞれ残業や夜勤の日もあったので、食事に関しては仕事終わりに一緒に外食する方が楽でした。どっちが作るのか無言の詮索をしなくて澄んだので。

とはいえ、「気がついた方」と言ってしまうと、気が付かないフリをすれば永遠に洗わない洗濯物が山になってしまうので、どちらかといえばワタシが洗濯をする方が多かったように思います。

そんな時、ズボラ夫婦が大喧嘩しました。それは家事分担を決めるか決めないか。その発端は夫の洗濯機をスイッチを押すだけ事件でした。この言葉の通り、洗濯物を洗濯機に入れて、洗剤を入れて、スイッチを押すだけ。つまりは「干さない」「取り込まない」「畳まない」夫。洗濯で最もめんどくさい3つの工程を【気がついた人がやる法則】が当てはめられていたのです。

そりゃそうか担当なんて決めてないもんね
でもなんだろう、あーめっちゃ腹立つわ (笑)

そこで軽く言い合いになり、その流れで、「家事の割合がどっちが多いか紙に書いて可視化しよう」とか「担当を決めよう」となりました。

これが一瞬で崩壊
担当範囲が終わらない夫を責める事につながったからです。その姿は途中から妖怪扱いされていました。【粗探しババア】と(苦笑)

ここで私たち夫婦は担当決めの方法を変えようという方向にはいきませんでした。おそらくですが、一日中効率よく仕事をこなすようにしているのに、家に帰ってきてまでシステマチック(って言いますかね?笑)になるのがなんかイヤだったんですよね。

その結果、方向転換した先はお互いが生きる上での仲間であると(無理やりにでも)思うことでした。

・一人ではできないことを一緒にやるとなんだか面白いよね
・二人でやると楽だよね
・「ありがとう」ってなんか言う方もほっこりするよね
 →だから、仲間でいようよ

みたいなことを顔を見ずに照れを隠しながら私から共有しました。

とりあえず、【妖怪粗探しババア】は一先ず卒業して、アイツもいいところあるじゃんって思えるようになったら(思うようにしたら)、見えないツノが取れていきました

そんなある日、私があとで干すつもりで回していた洗濯機の中が空っぽになっていました。そう「洗濯機のスイッチ押すだけ」から「洗濯物を干すまで」に移行していたのですよ、夫が。

そしたら思わず「ありがとう」っと言っていた、私。

アレ?「自分の洗濯物もあるんだから、夫が干すのは当たり前やん」ってことを一瞬思ったけど、どっかに行きました。「担当割り振りしたときはやらなかったのに、やめた途端に干すのかよ」っという『無駄な時間使わせやがって』という気持ちも、どっかに捨てました。

ウチの場合は、担当決めより
・夫婦は仲間だと思う
・「ありがとう」を口に出す
ことで、家事が回り始めました。

夫婦歴も重ねると【気がついた方がやる法則】の相手任せなことがだんだんと上手く機能してくれています。
これにプラスして第二子が生まれた今は【今やっておかないと後々時間がなくなる】という考えがお互いに高まってきました。
なので、ウチの夫婦はもうしばらく担当決めをやめておこうと思います

育休が開けて仕事復帰をしたら、これじゃ生活がもたないことはなんとなく想像できるので、もう少ししたら夫婦会議を開いてみたいと思います。


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初めてのnote記事。
これでいいのかな?っと思いつつ書いてみました。

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