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【気まぐれ海外のコワーキング紹介】Draper University ~Hero City~

どもども。青木です。

気まぐれ企画~!紹介!海外のコワーキング!!
ということでどこまで続くのかわかりませんが海外のコワーキングを紹介していきます。

さて、先月Draper Universityに参加した関係でDraper Universityのアルムナイに入りました。

そこでコンシェルジュみたいな方がいてですね、"アルムナイの皆さんのビジネスをサポートしますよー"ってことで試しに「海外のコワーキング運営者を紹介してよ」とお伝えしたら早速繋いでくれました。そこで繋いでもらったコワーキングに「コミュニティどんな感じよ。ちなみにまた誰か紹介してよ」って話をしているのでシェアしたいと思います。サクサク読める短めの記事という位置づけです。

今回はDraper Universityが持つコワーキング、Hero Cityの紹介をしていこうと思います。

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Hero Cityの受付はこんな感じ。Draperのボスである、Tim Draperが投資したテスラの車体をモチーフにしたデスクです。使いやすいのかはわかりませんがイケてる感じがします。

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「起業家はヒーローだ」というTimの信念のもと、壁にはアメコミのヒーローたちが。写真に大きく映っている1F部分がワークスペースで、2Fの画のあたりにVCのオフィスが入居しているそうです。

・どんな人がいる?

起業家や起業家志望の人、そしてVCが入居しているそうです。
普通にお金を払って使っている起業家以外にもDraperの各種プログラムに採択された起業家が利用しているとのこと。

・利益構造はどうなっている?

月額利用料(コミュマネの話によると高くも安くもない金額らしい)
・Part-time membership ($250)
 月10日まで利用可能/フリーデスク/法律・税務のオフィスアワー/VCのオフィスアワー/週次のおやつ会・毎月のランチ会参加権(一部抜粋)

・Open flex membership($350)
 上記に加えて無制限の利用が可能。

・Full time membership($450)
 さらに固定席。

・THE SIDEKICK PACKAGE(月額$99、年額$990)
 手紙の受け取りや郵便物の転送サービス、住所利用
 シリコンバレーの住所がなんと年間10万円で使えると。

他にもイベントの会場利用料とVCの入居料で成り立っているそうです。Hero Cityは単独で利益を上げることが求められており、Draperの他事業と採算を一緒にはしておらず、コストセンターにはなっていないようです。

・コロナでどう変わった?

シリコンバレーもコロナの影響を大きく受けているそうです。
利用者もかなり減った(というか来なくなった)といいます。そこでHero Cityはバーチャル会員制度を作ったとのことです。

バーチャル会員はこんな感じ。

The virtual hero package($249)
・郵便物の受け取り、転送
・住所利用
・スタートアップリソース
・Draperネットワークへのアクセス
・Hero Cityの起業家コミュニティへのアクセス

こんな感じ。このバーチャル会員が月額利用会員の繋ぎ止めに役立ったとのことです。Draperが持つ起業家・VCネットワークが非常に強力なのかもしれません。このあたりは私が引き続きDraperのアルムナイネットワークを活用してみて触れてみたいと思います。

以上です。ご覧いただきありがとうございます!

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