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コワーキングスペース間の提携が持つ意味

どもども。funky jumpの青木です。

今日はコワーキングスペース間の提携とブランディングについて書いていきます。

コワーキングスペース黎明期の提携

日本にコワーキングスペースがやってきた頃、スペース同士は緩く繋がっていて、初めて来た利用者が「◯◯の利用者なんです」と言うと「あ~✕✕さんの!」という感じで無料で使っていた、などという話もあったそうです。

ですが最近はさすがにそこまで運営者同士が繋がっていないこと、オーナー≒店長(現場責任者)だった頃から、店長が従業員として働いく方向にシフトしているのでこういったこともやりづらくなっています。

コワーキングスペースの提携

コワーキングスペースの提携については我々funky jumpが入居しているenspace、山形は酒田のLIGHTHOUSE、福島のFukushima-BASEG Innovation Hub YOKOHAMAが提携を結んでいます。
※この記事は自分のバイアスを取り除くため、enspaceの人には特に話を聞かずに書いています。

この提携がきっかけとなって、私も少し考えることがあったのでコワーキングスペースの提携とブランディングについて書いていこうと思います。

コワーキングスペースの提携はブランディングに直結する

コワーキングスペース同士が提携することが何を意味するかというと、それそのままブランディングです。先に挙げたenspace、LIGHTHOUSE、Fukushima-BASE、Innovation Hub YOKOHAMAはいずれもただのワークスペースでなく、入居者同士のコラボレーションや事業成長に寄与したり、インキュベーションを行えたり、ということを目指しています。そういった活動に関心の高い利用者が多い、端的にいいますと、起業家人材が多いのです。

それらのスペースが提携を結ぶことで、利用者、起業家の流れができます。
利用者はスペースと違って様々に流動しています。仕事の都合で近くを訪れることもあるでしょう。その中で「enspaceに行く」「LIGHTHOUSEに行く」といった選択を取りやすくなります。そうすると「他地域からも起業家が集まる拠点」に事実上なっていき、そういったブランディングも可能になります。

これからのコワーキングはシンプルな相互利用、ではなくブランディングに寄与するかどうかを重要視した提携を結んでいくべきです。自分たちが仲良しだからやる提携から、明確な意味や意図を持った提携を結ぶことで利用者をはじめ、第三者に「なんとなくあそこには◯◯な人が集まりそうだ」というブランディングをしていくことが柱になっていくでしょう。ふらっと現れた起業家人材に1時間500円を請求するよりも、"起業家が集まっている"というブランドを構築することを目指す方が後に大きな収益を生み出すでしょう。


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コワーキングスペース向けのCRMを開発してます。人の脳の関係で一度につながっていられる人の限界が150人程度だそうです。俺たちで人類の限界を超えてもっと繋がれる世界にしような。株式会社funky jump CEO

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コメント (2)
ブランディングとして提携するという視点は興味深かったです。
しかしながら、もっとシンプルに人と人、会社と会社同士での助け合いとして、様々なビジネスプロジェクトと提携関係を結んで、相互に助け合っていくという視点の方が、本来であれば大切ではないかと思います。これがコワーキングの文化だし、コワーキングスペースというスペースでやるコワーキングという働き方について、最も伝えたい事なので。まあ、例えば「起業家」とか「フリーランサー」とかという風にキーワード的に特化した方が伝わりやすいのかそうでないのかの話になってくるとはみてはいます。
先のコメントについて、ブランディング的に提携しているOFFICE PASSとかいいオフィスとかコワーキングスペースのポータルサイトの運営会社さんや加盟しているスペース、ワークスペースの提携プロジェクトとかにも理解してほしいというのもあったので、入っていたりはしています。ですが、加入している人や関係している人達を見ていて、ビジネス上の関係性は深さよりもドライなものを求めているのかなと感じることがあります。私はそれでもいいのかなと考えています。
理由を説明すると、コワーキングスペースはビジネスを成功に結びつけるためのツールの1形態だと考えているというのがあります。コワーキングという働き方の結果として、ビジネス上の良好な提携関係作りや顧客作りに寄与していけばそれで十分ではないかと思うからです。だからこそですが、利用する顧客という観点で言えば、スペースの利用者として本当に成果を出せるのは営業マンなんじゃないかとよく感じますし、往来する営業マンが利用しやすいように安い価格であるべきではないかと考えています。
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