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梵我一如


煩悩は滅するべきか否か。

煩悩は、「こうあって欲しい」という「我」から生まれ出るものです。

それは自然に湧き出て来るものなので、蓋をしても次々に涌いて来ます。

切りがありません。

また、煩悩を滅しようと拘り続ければ、その
こと自体が執着となり、新たな煩悩を形成
してしまいます。

元となっている「我」を「梵」と一体化し、
梵我一如とすることで自然に消えてなくなる
ものだと思います。

これもその境地に至っていないため、推測
でしかありません。


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