いつだって害悪は人間

おはようございます!

僕が取り組んでいる同人AV業を始めとしたアダルト関連の仕事はとかく悪評が立ちやすいです。やれこの撮影者がゴミだのこの女優が態度悪いだの、アダアフィはクソだのチャトレ界隈は闇だの、とにかく色々な悪いうわさが飛び交っています。

今回はそういう「アダルト業界の闇」に関しての僕の意見を書いていきます。


人間は異質なものを嫌う

人間は本能的に異質なものを嫌うように出来ています。これは古来より集団生活を送る上で、自分たちとは異質な存在が現れた時に生存を脅かされた経験があり、その対象を排除することにより生き延びてきたのです。その本能が現代人にも未だに残っていて、何か自分にとって異質と感じるものが目の前に現れた時、本能的に「こいつは自分の生存にとって脅威だ」と判断してしまうのです。

よく世間的に「他人と比べても仕方ない」とか「噂話なんて気にするだけ無駄」と言われたりしますが、これはあくまで脳の新しい機能である「理性」で判断したことです。こういう人たちもうわさが出回った当初は「どんな噂なんだろう」と気にしたと思いますし、何なら「うわ、そんなことするヤツ良くないな」とか、「本当この業界クソなやつばかりだな」とか、色々と思うところがあったはずです。決してそういう人が僕たちより優秀で、他人と比べたり異質なものに一切反応せず仏の心で受け入れているわけではありません。

他人と比べてしまったり噂話したり他人を蹴落としたいと思うことは、本能でどうしても感じてしまうのでそのこと自体は全然悪いことでないのです本当に悪いのは、その本能を制御せずなすがままに周りにふり撒いてしまったり、他人を扇動してその悪意を増長させてしまうことと僕は思っています

僕自身噂話は気になりますし、他人の懐事情とかつい勘繰ってしまいます。人間とはそういうものです。他人を気にしないというのは性質上無理なんです。

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