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期間限定・数量限定販売の効果的なやり方

こんにちは!

商品を売る際に有効な手段として「期間限定販売」「数量限定販売」があります。いつでも買える商品よりも「今しか買えない商品」の方が買いたいと思いやすくなりますよね。

特にFC2のような単品販売のみのプラットフォームにおいてはこの限定販売を上手く利用していくのが売上向上のカギとなります。

限定販売する際には「理由」を必ずつける

もうほぼこれが今日の結論なんですけど、限定販売をするならそこには「限定販売するに至った理由」を付けましょう

例えば「クリスマス特別企画として12月24・25日の二日間限定販売!」とか、「いつもは公開できない顔出し特別版を三日間限定販売!」とか、「⚪︎⚪︎ちゃんデビュー記念で初回30本に限り30%オフで販売!」とか。

ただ単に「今回は3日間限定販売だからこの期間中に買ってください!」って言うだけじゃ弱いです。「え?なんでそれしか公開しないの?もっと長く公開すりゃ良いじゃん」ってユーザーは不信感を抱きます。一度不信感が生じるとファンではなくなり二度とお金を落としてくれなくなってしまいます。

限定販売理由は事実ベースで(捏造NG)

「じゃあ限定販売するために色々理由考えなきゃ!」と思う人がいたとしたらそれはちょっと危険な考えかもしれません。限定販売の理由を考えるにあたってそこに「嘘」はあってはなりません。全て本当のこと、事実ベースの理由付けをしましょう

「嘘を付いてはいけない」みたいなお行儀のいい理由ではなく、真っ赤な嘘をつくのってかなり難しいんです。大体の場合0→100で嘘ついてしまうと相手にバレます。ユーザーに嘘を見透かされた時の販売者は惨めです。「あ、こいつしょーもない嘘つくやつだな」と見限られて二度とそのユーザーはあなたの商品を買ってくれなくなります。

万が一その時はバレずに突き通せたとしても、その後ずっと嘘の設定を守り通していかなければならず、余計な苦労をし続けなければなりません。そんな苦労をわざわざするよりも、無理のない範囲で事実ベースの理由を考え、それをちょっと盛るくらいのあんばいで限定販売の理由としましょう。特に限定販売する理由がつけられなそうだなと思ったら無理せずその作品は通常販売しましょう。

ユーザーは直近の情報だけ見て自分のアカウントの質を判断する

僕は以前は限定販売に否定的でした。なぜなら「そんなやり方したら限定販売した時しか作品を買ってくれなくなってしまい、本来の作品の価値を感じてもらえなくなってしまう」と考えていたからです。

この考え方は半分正解で半分間違いだと今では思っています。半分の正解というのは、確かに限定販売をやっている時は、それ以外の通常販売している商品の売上は落ちます。しかしだからと言って本来の作品の価値を感じてもらえなくなるということは決してありません。

というより、課金前のユーザーはそれほどあなたのアカウントの作品の詳細を何も知りません。ファンクラブで言えば画面に表示されるタイムライン上の最新9個分くらいの情報で最大だと思った方がいい。FC2で言えばサンプル動画を1つか2つ見るレベルの情報くらいしか相手は見ないと思った方がいいです。全体の1割にも満たない超少ない情報だけを頼りにしてあなたに課金するかどうかを決断するのです。

むしろ少ない情報で判断せざるを得ないくらいユーザーは時間もお金も惜しむものだと思っておいた方がいいです。現代はクリエイターもコンテンツも溢れかえっているので、正直いちいちじっくり判断してたらキリがないんです。映画は最初の10分で客を惹きつけなきゃいけない、動画コンテンツは最初の10秒で視聴者を惹きつけなきゃいけない、と言われるのと同様に、エロ動画投稿においては直近の2〜3投稿でユーザーを惹きつけなきゃいけない、と思いましょう

いくらあなたが自信作を30作品抱えていたとしても、31作目と32作目が微妙だった場合はあなたのアカウント全体が微妙と判断されて新規ユーザーは寄りつきません。例え質の高い作品を取り揃えていても、直近2〜3個の宣伝投稿がつまらなかったら、あなたの作品全体がつまらないものと断定されてユーザーは離れていきます。

限定販売も考え方は一緒で、限定販売をせずにユーザーの目に止まらない投稿しかしていないとユーザーに「特に見どころのないアカウント」と思われてしまいます。下手くそな限定販売をしている投稿を見られてしまったら上にも書いた通り「あ、こいつしょーもない嘘つくゴミ垢だな」と見下されて離れていってしまいます。

『「今」課金する理由』を定期的に作り出すことで売上が積み重なっていく

もう一つ、ユーザーは忘れっぽいです。魅力的な投稿を見たとしても、「後でまだ気になってたら買おう」と保留ににした1分後にもっと魅力的な投稿を目にしてしまったらそちらを購入し、あなたの投稿のことを忘れてしまうかもしれません。チャンスは一瞬しかなく、それを逃したら二度と取り返しがつかないということがあり得ます。

だからこその限定販売です。「今しかこの価格で買えない」「今しかこの商品は買えない」というのは「今」買う理由の筆頭です。商品の魅力だけで強く興味をひければいいのですが、それができるのは一部の選ばれし天才だけです。凡人はなんとか理由づけをしてユーザーに「今」買ってもらう工夫を施すしかないのです

その後ようやく「あなたのアカウント自体が魅力的かどうか」が試されます。一度課金したユーザーの一部はあなたの他の作品も気になって色々見てくれるようになります。他の作品も魅力的であればあなたに対する評価がどんどん上がっていき、月額課金なら翌月も更新、単品販売なら他の作品の購入、次回新作も続けて購入という風に課金を積み重ねていってくれます。

逆にあなたのアカウントが微妙だった時は「こいつ期待外れだな」と見限られて去っていってしまうこともあるでしょう。そうなってしまったらそうなってしまったで仕方ないです。一度でも課金してくれたことに感謝して次の手を打つことにしましょう。「魅力的なアカウントを作っていくにはどうしたらいいか」というテーマはまた別の機会に深ぼって行きましょう。

そんなわけで

今回は「限定販売の効果的なやり方」を書きました。必ず現実的な嘘のない理由づけをして限定販売を定期的に行い、ユーザーが「今あなたの商品を買う理由」を作ります。作品の質云々はもちろん大事だけど、まずは買ってもらわないと始まりません。うまくユーザーが購入するキッカケを作り出し、売り上げを伸ばしていきましょう。

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たった一人で同人AV(個人撮影AV)事業に挑戦している珍貝マコトの考えていることや制作の裏側を知れる…

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