稼ぐために同人AVをやっている人が成功するためには

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おはようございます!

先日このような記事を読みました。

同人AV販売者仲間の覆面監督さんの記事で、「同人AV制作を楽しむか稼ぐか」というのがテーマです。

記事の中では覆面監督さんがどういうスタンスで同人AV制作に携わっているか。などが書かれており、今後同人AV制作を行っていくにあたって大切な心構えが書かれているので興味ある方はぜひ読んでみてください(要単品購入orメンバーシップ加入)。


今回の記事では「同人AV制作を楽しむべきか稼ぐか」というテーマに関しての僕なりの意見を書いていこうと思います。


僕の一番の目的は「稼ぐこと」

僕が同人AV制作をやる目的というのはものすごくハッキリしていて「稼ぐため」です。別にハメ.撮りが趣味とか撮りたいという熱意があるわけではないし、セッ●ス自体がすごく好きというわけでもない、ましてや同人AV活動を楽しむことをベースについでに販売して稼げたらいいよね、みたいな考えは全くありません

活動を開始してからそろそろ4年経ちますが、運よく今でも同人AVで一定以上の収益が稼げているのでなんとか続いています。しかしどこかで作業と収益のバランスが崩れて、同人AVをやっても大して稼げないな、と思ったらおそらくすぐにやめると思います。それぐらい僕にとって別に同人AVはやりたいことというわけではないのです。

どこまでいっても同人AVは稼ぐ手段です。もちろん趣味でやりたい人はぜひ趣味でやればいいと思っているし、稼げなくても楽しめればそれでいいと思っている人は別に否定しません。しかしそれって本当に稼げなくていいって思ってる?といつも疑問に思います。

楽しいからやってる、趣味でやってるから稼ぎ求めてない、とか言ってる割にそういう人ほど作品の宣伝をしたり「稼ぐ稼がない」の話題を出したりします。「あなたそれって売れない言い訳に「楽しむ」を持ってきていませんか?」と強めに問いたい。

そもそも趣味でやるなら販売せずに無料で配ればいいでしょう。「いやついでに販売していくばくか儲けが出れば製作費の足しに…」とかなんとか言う人いますがだったら製作費以上に稼げる作品作ればいいじゃないですか。たくさん稼げばかけられるお金増えてよりあなたが作りたい作品作れますよ?なのに「稼がなくていい」とかいってむしろ自分の作りたい作品を作れる可能性を狭めているということに気付いていないのでは、と思ってしまいます。


すいません、話が逸れました。

とにかく僕はAVを商品として販売するのであれば、「稼ぐ」というところから逃げてはいけない。むしろそれを第一目標に置くべきだと思っています

僕が同人AVをはじめたキッカケの話

過去のnote記事で何度が触れているんですけど、同人AV制作を始めたキッカケが僕の場合は非常に特殊です。職場の上司から「とりあえず50万渡すからハメ.撮り撮って来い」と言われたから仕方なく始めたんです。正直「マジかよ…ふざんなって」って心の中で思いながらものすごーく嫌々活動をはじめたのを今でも覚えています。

当然最初は楽しむなんてできるはずがありません。「とにかく上司が納得いくようなものを撮らねば」「販売するからには稼がねば」「むしろ稼がないと俺の人権がない」とかなり焦る気持ちで必死に活動していました。

僕の住む九州地方では幸いにもそれほど同人AV活動を行っている制作者が少ない割に出演希望者がそれなりにいたので、女優さんをリクルートするのには大して困りませんでした。

そうなると後は僕がいかに良い作品を作れるかどうかにかかってきます。そこはもうがむしゃらに頑張りました。そして何度も壁にぶち当たりながらもそれを乗り越えて、どうしようもない危機に何度も直面しながらなんとか今もそれなりに稼げる状態で今の活動を続けられています。

活動を続けていくには「お金」が絶対に必要です。本業で稼いでいるとか貯蓄が潤沢にあるとかなら話は別ですが、こちとら無駄に使うお金なんて一切持っていません。上司から渡されたお金も「これで作品作って、ちゃんと収益が出たら次の資金渡す」と言われていたし、いくら収益が出たかによって予算が変わりました。儲かったら潤沢な予算を渡されるし、儲からなかったら大した資金をいただけません。最悪儲からない時期が続けば「もう予算渡せない」と言われて僕は活動不能になってしまいます。そうなると会社での僕の立ち位置も危うくなってしまいます。
(一般的な会社で与えられた業務で成果全く出せなかったシーンを想像して下さい。そんな感じです)

だからこそ僕は「同人AVは稼ぐことが何よりも大事」という価値観を持っています。楽しむことなんて二の次です

同人AVを楽しめるのは「超越者」だ

しかし今では同人AV活動を楽しんでいる自分がいます。稼ぐことは確かに大事なんだけど、稼ぎの額よりも「どれだけ自分が周りの人に貢献できるか」みたいなことを意識するようになりました。

撮影であればお相手の女の子が現場を楽しめるように配慮するし、作品を販売するとなったら購入して下さるユーザーさんが少しでも満足できるよう色々工夫を凝らします。

少し立場変わって今このnote記事を書いているような情報発信の立場みたいのが最近は出来上がっていますが、そのスタンスであれば同じ制作者さんが少しでも稼げるように、少しでも人生を充実させられるように僕ができる最大限の貢献をしようと考えています。

最初は「同人AVなんて稼ぐ手段でしかないでしょ」としか思ってなかったのに、今では「同人AVを通じて周りの人に貢献したい」という考えに発展しています。この変化はなぜ起こったのでしょうか

一つの考え方として「マズローの欲求段階説」があります。

引用元:https://theories.jp/terms-maslows-five-step-desire/

人間の欲求がどのように変遷していくか、を階層的な図で示した有名な説です。下に行けば行くほど根本的な生命維持に必要な要素があり、上に行けば行くほど自己実現的な要素が強まっていきます。

この説で最も大事なのは「下から上に一方通行で向かっていく」ということです。つまり「最初は誰しも一番下から始まる」ということと、「一度上に上がると下に下がることはない」ということが非常に重要なのです。

僕が「稼ぐために同人AVをやる」と決めたときは、下から二番目の「安全の欲求」の段階にいました。一応いただいている給料で生活に不便はありませんでしたが、豊かに暮らすとか余裕を持った暮らししたいと考えたら今以上のお金が必要でした。

そこから動画販売活動、情報発信活動などを続けていくに順調に階層を上にのぼっていくことができて、今では最後の「6番目の欲求」と言われている「自己超越」にたどり着くことができたのです。この段階になると、自分が稼ぐとか自分が認められるとかを超えて、「他者にどう貢献できるか」というのを本気で考えるようになります。

マズローの理論では欲求段階は一度上がると下に下がらないので、今では稼ぐことや自己承認よりも「他者貢献」を中心に据える考えからブレていません。


この記事を読んでくださっている方の欲求段階は様々かと思います。

生理的欲求にとどまっている人はさすがにnote読んでいる層ではいないかもしれませんが、少なくとも「安全の欲求」を抱えている方は多いと思います。つい数年前まで僕もそうでした。

ある程度稼げるようになっても「もっとフォロワー増やしたい!」とか「仲間内に自分の存在を認めて欲しい!」という承認欲求を抱えていたり、「自分の作品をもっと世の中に知らしめたい!」「稼ぎの額をもっともっと増やしたい!」という自己実現欲求を持っている方もいるかと思います。

どれが正しくてどれが間違っているとかではありません。「段階」がそれぞれあるだけで、どれも正しいっちゃ正しいんです

自分がどの階層にいるかを把握し、欲求を十分に満たして次の階層に進むことができれば、いずれは最終的な「自己実現欲求」、もしくはその上位概念の「自己超越」に行き着きます。

あなたはどんな欲求を持っていますか?その欲求を満たすために何をやっていますか?

それじゃまた。

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