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笑うくらいドンピシャのタイミングで運命の本に出会いました

うつヌケ記録にも書いているように、いまの仕事に思い悩んで休職中の私。

もし退職するとしたら次の選択肢は何だろう?私は何が好きで何をやりたいんだろう?とつらつら考えているうちに、やっぱり書くことだ、と辿り着きました。

ふと振り返ってみると、社会人になるまで私は無意識にいろんなものを書き残していました。

誰にも見せない日記に思ったことを吐き出したり、特に辛いときは未来の自分に託す手紙を書いたり、日々の些末なことをTwitterの140字に詰め込んでネタにしたり、世界一周(私史上最大の冒険!)の記録ブログを始めたり。

ずーっと私は書くことが好き、いや、というよりも書くことに支えられてきたんだと思ったんです。

仕事にする云々以前に、ただ単純に「書くこと」で私は頭と心を整理して、地に足をつけていたんだって。

社会人になってなんとなくTwitterから離れて(書ける内容の線引きが分からなくなりそうだったのもある)、日記も疲れていたりで頻度が急激に落ちました。

そうして吐き出したり整理したりしないまま、いろんな気持ちが心でくすぶった結果、地に足がつかない感覚になっちゃったんですよね。

noteを始めたのも、無意識に心が「書く習慣」を取り戻さなきゃってサインを送っていたんだと思います。

そんな時に見つけた本が、いしかわゆきさんの『書く習慣』。いやいや運命の出会いすぎるやろ、と可笑しくなりながら即購入しました。

ご本人も書いているように技術面というより、あくまでメインは「どう習慣づけるか」のヒントです。

だからこそ私にズシーーンと響きました。
「あぁそうだった〜!」と思うことがたくさん。

ちょっとだけご紹介しますね。
(私の感じた言葉に置き換えていたりするので、実際読んでニュアンスちゃうやん、ってなったらごめんなさい。)

まず何よりもっと気軽に書いていいということ。

自分語りだろうが、くだけた表現になろうが問題ない。誰かに向けてとか、有益なことをとか、正しい文章でとか、まずはそんなの一切合切気にせず、思ったことをとにかく書く。

それでいいんだってことです。

実際このnoteにも「こんな文章役に立たないよな」「もっと構成を考えないと」など思いとどまって、ずっと下書きで眠らせている投稿がいくつかあるので、ギクッて感じでした(笑)

あとは思いついたらその瞬間にパッと書く

これも似たようなことですが、考え事や感情って浮かんだ瞬間がその鮮度のピークで、あとはぐんぐん下がるのみ、そして忘れる。

だから寝かせたところで(推敲は別として)、その瞬間を超える文章は書けないんですよね。

そのために、ノートとペンを持ち歩くとかメモアプリをすぐタップできる場所に置くとか、ちょっとした工夫で習慣化を目指しましょうという感じです。(急に雑)

そして何より私が共感したのは、書いて残したものは、未来の自分への大きな宝物になるということ。

私自身、たまに過去の日記や手紙を読み返すんですが、その時、自分が元気なら「よし、今の私が代わりに頑張るよ!」とモチベーションが湧いたり、

逆につらい時は「前も似たことがあって、そう乗り越えてきたのか」とヒントを貰えたりします。学生時代は本当にこれに救われてたんですよね。

この話を友達にすると、「何そのポエミーなこと(笑)」とか「やっぱりメンヘラやん(笑)」ってあしらわれちゃって。思えばそれ以降、何かを書くことに気が引けてきたのかも。いやいや、人のせいにするのは良くないですね。

でも、この本を読んだ今は「書いてこなかったあいつらは可哀想だな、ざまあみろ」と確信を持てたので(性格が悪い)、やっぱり書くことは続けていきたいなと思ったのです。

ということで(?)本の巻末に『「書く習慣」1ヶ月チャレンジ』というものが添えられていたんですが、私もそれをやろうと思います。

用意されている30個のテーマに沿って、とりあえず何かしらの投稿をしていきます。

今までnote毎日更新!とか苦しくなるから、絶対掲げないでおこうと思っていたんですが、結局そうなっちゃいますよね、これって。え、私大丈夫かな。ま、何とかなるか、短くても続けばなんでもいいですよね。

うつヌケ記録も書きつつやっていきたいと思うので、良かったら応援してもらえると嬉しいです。

そしてもし何か習慣化したいことがある人、ついでに私と一緒にやりませんか?ここのコメント欄を進捗記録に使ってもらっても全然構いませんよ(笑)

と、本の紹介と感想と宣言といろいろ入り混じりましたが、また夜更かししてしまったので今日はもう寝ます。みなさんよい夢を!

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