「ピンときた」ときに動かないと逃すものがある
「あ!これやりたい!」と思ったとき、ちゃんと調べてから、リスクを考えてから、まだ時期尚早かも、と先延ばしにすること、ありませんか?
まさにここ数年の私です。
新年書くチャレンジ最終日、DAY10のテーマは、ことしはどんな自分になっていたい?です。
ひとことで言うと、今年は「自分の直感に忠実でいたい」。
昔から、何かに挑むあるいは何かを決めるとき、じっくり時間をかけて考えたいタイプの私。
知らないうちに逃したチャンスが、これまでにたくさんあるんじゃないかと思うんです。
別に思慮深いことは、悪いことではありません。慎重に考えるからこそ、回避できたピンチやリスクだって、もちろんありました。
だけど、石橋を叩きまくったあげく、それが逆に橋を傷めたのではないかと、怖くなって渡らなかったことも何度かあるんですよね。
もしかしたらその石橋の先には、想像以上のわくわくが待っていたかもしれない。そう考えると、考えすぎはやっぱり良し悪しだなって。
特に自分の直感って、わりと信じたほうがいいことが多いと思うんです。
だから今年は「ピンときた」に素直に従う。
目指すは、6年前の私です。
大して深く考えず、世界一周に飛び出した私。
あれはちょうど大学3年生の頃。
外国語学部らしく周りは留学を選ぶなか、なぜか私は旅行を選びました。
「旅行が好きなら、今たくさん行けばいいじゃない♪」なんて、マリー・アントワネットのような心の声を真に受けて。
ただ、知らない国に行ってみたい、知らないものを見てみたい、そんな純粋な気持ちに従って。
そりゃもちろん、それなりの下調べはしたけど、今思えば無謀な計画だってたくさんありました。
国内ですらほぼ夜行バスには乗らないのに、安いからと言うだけで、イギリス-ドイツ間を14時間の長距離バス移動にするとか。
現地でどうしようもなくなったから、ではなく、元から旅程に空港での野宿をいくつか組み入れるとか。
こんなのだから、大変な思いもたくさんしたし、期待外れのことだって山ほどありました(笑)
でもそれも全部ひっくるめて、良い経験だったし行ってよかったと思えます。
これがもし、脳みそフル稼働で鬼リサーチしてたら「やっぱり不安だからやめとこ…」と諦めていたかもしれません。
そしてそれはきっと、私にとって大きな損失になっていたはず。
6年前、怖がって飛び出していなかったら、今の私は、目の前に見えるものやネットで知ったことだけが、世界だと思い込んでいるかもしれません。
でも、ひょいと飛び出したから、本当の世界は笑っちゃうくらい広くて、まだまだ私の知らないことばかりだと気づけたんです。
いつの間にか、ずいぶん臆病になってしまったから、あの時の精神(心の中のマリー・アントワネットも?)を呼び戻して、身も心も軽く保ちたいのです。
ピンときた場所に行って、ピンときたものに触れて、世界をぐんぐん広げていきたいですよね。
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…ということで、なんとか1月中に新年書くチャレンジを終えることができました👏パチパチ
この間にも、書きたいことは他にもいろいろあって、下書きをたくさん溜めちゃっているので、また追々出していきます。
また次の投稿も見にきてください~!
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