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麻辣火锅の素をカレーに入れたら旨い激辛カレーになるんじゃない?を検証してみる。

中国では11/11は双11といい、要は各ショップが激安セールをして、消費者がここぞとばかりに買いまくるというお祭りイベントがありました。私もそれに踊らされてハウス『ガオウカレー』のルーを10箱買いました。

こうして私の中国におけるカレー生活はスタートしました。

今日は前々からぼんやり考えていたりいなかったりした「麻辣火锅の素をカレーに入れたら旨い激辛カレーになるのではないか」という考察を検証していきたいと思います。

先ず私の「辛さ耐性」について記しておきたいのですが、私は四川省で3年生活をし、その後四川人の嫁を貰って四川料理を食べ続けていますので、辛さ耐性でいったら通常の日本人の200倍くらいあります。
なんとなく200倍くらいあるかな、そう思っています。
多すぎだったら5倍くらいでも良いです。
とにかく私は日本人の平均的な辛さ耐性よりは圧倒的に高い辛さ耐性を持っています。
なので日本のカレールーの「辛口」のヤツは辛いうちには入りません。
辛さ的には完全にノーカウントです。ノーカンノーカンピッチャー焦ってるーです。野球なら完全にそうです。
では、どうしたら辛いカレーを中国で手軽に作れるのだろうか。
火鍋の素を入れたら良いんじゃない?
すぐにそう思いました。

では、カレーを作り始めます。
具材はウォルマートで買った新鮮だったり新鮮じゃなかったりするじゃがいも、人参、玉ねぎ、鶏肉というカレーの基本の材料です。

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具材に味を付けるためにハウス「ガオウカレー」のカレールー2個を先に入れて煮ています。ずっとハウス「ジャワカレー」かと思って咖王咖喱を買っていたのですが、今日改めて見たら「ガオウカレー」と明記されていたので、「アッ!ジャワじゃない」と思いました。「ガオウ」も仮面ライダー的な格好良さがあって良いと思います。

そして火鍋の素を入れます。

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今回使用したのは麻辣火锅の素界ではかなり有名な橋頭の火鍋の素です。表面の唐辛子の数が既に日本人の致死量くらいあります。

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この火鍋の素を全部入れちゃったら普通に麻辣火鍋になっちゃうので、8分の1くらいを入れます。

投入、火鍋の素。

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火鍋の素は8分の1の量なのに丸ごと唐辛子が3本ついています。これを煮詰めたら辛くないはずがありません。オレンジ色の油分もたぶん美味しい何かです。

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火鍋の素から謎の実が出てきました。ケシの実かな?カレーにしちゃって丸ごと食うのは厳しそうなので取り出して捨てました。

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完成。カレー粉が少ないので大分サラサラしてます。固めのカレーが食いたい人は小麦粉かなんか適当に入れたら良いんじゃないでしょうか。
カレールーと麻辣火鍋の素の比率は2:1くらいが良さそうです。
それを超えると麻辣火鍋になります。


それっぽく映えるように写真を撮ってみました。

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激辛で不味くはないけど、花椒の実が多いため微妙。

ぜひお試しあれ。



おわり

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