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中国在住オッサン マガジン

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中国在住のオッサン達のマガジンです。
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2020年11月の記事一覧

鎮の床屋でモテ男カットに挑戦してみる。

 中国在住の苦労の一つとして、床屋で自分の理想の髪型にカットできないという苦労があります。  私は16年間中国で生活をしていますが、過去に上手いと聞いた床屋に行ってみたり、高級で腕が良いと言われる床屋に行ってみたりして色々と試行錯誤した結果、面倒クセェからもう髪型は無難な形になればどうでも良いわ、という感じで大分昔に諦めの境地に達しており、最近は多少奇妙な髪型に仕上がっていても「ハオ!」と笑顔で床屋の店員に笑いかけれるくらいのメンタルになっています。  というわけで、今回は

中国の田舎で逼塞する小オッサンが、すべての大オッサンに言いたいこと

牛乳屋さんのnoteにまたもや引用していただきました。しかも「尊師」との敬称付きです。タオバオで紫色の服(クルタというらしい)を買ってこようと思います。謝意を評します。 引用していただいたのは、僕が過去に書いたnoteより、中国における日本人社会を描写した部分です。 日本では絶滅しつつあるはずのパワハラコンプラ無視オヤジが、博物館のような綺麗な保存状態で残されているのが海外の日本人社会だったりするのだ。 このnoteの主人公は架空の人物ですが、この描写自体は紛れもなく僕

【中国オッサンマガジン】ミルクボーイ風漫才/お題:「鎮」

♪Because We can, can, can…(例の出囃子)  「「はいどうもー、よろしくお願いしますー」」 「ありがとうございますー。今、1元以下のお釣りがあるときに出てくる小っちゃい飴ちゃんをもらいましたー。こんなんナンボあってもいいですからねー。ありがたいですねー」 「いやー聞いてほしいねんけどな。オカンが、中国の行政単位の名前を忘れたって言うねんな」 「中国の行政単位の名前を忘れるってどういうことよそれー。じゃあ一緒に考えてあげるから、オカンが言ってたそ

国慶節に潮州で刺身喰った(鱼生)

すごく美味しかったので記事にした。 今更国慶節ネタかよと思う方は文句あるなら見んじゃねえ。 さて中国にも生食を食べる地域が幾つかあるみたいで、広東省順徳と、同じく広東省の潮州が有名なようだ。せっかくの国慶節、今回は潮州の方で喰ってきた。 これ、ホント美味しくって日本の刺身とは別物ではあるが、高い金払って下手な日式料理の刺身を食べるならこっちのほうがずっと良い。 ワタシはそれくらい気に入った。 深センあたりにもないかと思い調べてみたらちょこちょことあるようなので、今度はそ

麻辣火锅の素をカレーに入れたら旨い激辛カレーになるんじゃない?を検証してみる。

中国では11/11は双11といい、要は各ショップが激安セールをして、消費者がここぞとばかりに買いまくるというお祭りイベントがありました。私もそれに踊らされてハウス『ガオウカレー』のルーを10箱買いました。 こうして私の中国におけるカレー生活はスタートしました。 今日は前々からぼんやり考えていたりいなかったりした「麻辣火锅の素をカレーに入れたら旨い激辛カレーになるのではないか」という考察を検証していきたいと思います。 先ず私の「辛さ耐性」について記しておきたいのですが、私