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「課題」と「問題」の違い

こんにちは。
CHINATSUCOMPANYのゆりこです。
今日は私が記事を担当します。

「課題」と「問題」
この2つの言葉の違いわかりますか?

課題
1 与える、または、与えられる題目や主題。「論文の―」「―図書」
2 解決しなければならない問題。果たすべき仕事。「公害対策は今日の大きな―である」「緊急―」

デジタル大辞泉(小学館)

問題
1 解答を求める問い。試験などの問い。「数学の―を解く」「入試―」
2 批判・論争・研究などの対象となる事柄。解決すべき事柄。課題。「そんな提案は―にならない」「経済―」「食糧―」
3 困った事柄。厄介な事件。「新たな―が起きる」
4 世間が関心をよせているもの。話題。「―の議員」

デジタル大辞泉(小学館)

辞書を見てもあまり、違いはわかりませんね苦笑

「課題」は問題を解決するときにとるべき行動のことを指し
「問題」はあるべき姿、目標としている姿にたどり着くために解決しないといけない事柄を指します。

先日、ある資料を作成したときに
「問題」と書くべきところを「課題」と書いて
しっくりきませんでした。

しっくりこなかった理由は、「課題」の意味と書いている内容が一致していなかったからでした。
上で記載したように「課題」は「行動」のことで、「問題」は「事柄」のことになり
解決すべき事柄を書いているのに、その項目の見出しを「課題」と書いていたのでした。

「目的」と「目標」
この言葉も辞書では似たような説明であまり違いは分かりませんが
「目的」は成し遂げたい事柄、ゴールのことを指し
「目標」はその成し遂げたい事柄(目的)を達成するため指標のことを指します。

半期目標を立てる時に「目的」と「目標」の使い方に上長より指摘を受け
改めて、違いを知りました。

他にも似たような言葉だけど、実は言葉の意味は違っていて
文脈や文全体で読むと、合わない言葉がいくつもあります。
このような言葉は、思いのほか気づかずに使っていることがあり
上司やお客様からの指摘で気づきます。

言葉の意味を正しく理解して書かいていると
読みやすく分かりやすい資料に近づく一歩にもなります。
全体からみて、合わない言葉がないか
チェックをしてみるのもよいかもしれませんね!

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