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「何でもできる屋」は長続きしない話

こんにちは、ちなです。

先日【「何でもできる屋」になる必要は無い話。】という投稿をしたところ、たくさんの反応(当社比)があったので、紹介しつつ深堀りします!

要約すると「全部できる人間になる必要はないよ」というメッセージです。

✔︎自己犠牲は長続きしない

大前提として自己犠牲「だけ」だと、長続きしないです。

「クライアントファースト」という言葉が誤解されることも多いですが、自分を虐げろって意味ではないですからね。

他者に貢献することと、自分を犠牲にすることは、対立しない。ゼロサムではない!(過去の私にも、強く伝えたいこと)

マイナスをゼロにする時、火事場の馬鹿力が必要な時には、一時的な犠牲は払わなければならないかもしれません。しかし、自己犠牲が常習化した先にあるのは「死」です。比喩じゃないです。心が、肉体が、蝕まれて、生物学的に死んでしまうのです。

私はいろんな会社を転々としてきて、THE・ブラックに行き着いた時に実感しました。

自分をすり減らす形の貢献を続けると、やがて人は死にます。そういう形で死ぬ時は何も言いません。不平不満が出てくるうちは、まだ期待や希望が残っているんです。そういった未練もなくなった時の決断ですので、言葉は少ないです。

自己犠牲を美徳ととらえるのも、まちがった自責も、相手「だけ」を尊重するのも、やめましょう。

無理だよ、それ、健やかでないですもん。

「がんばらないといけない(現状から脱出するために)時期」には、負荷が必要。

しかし、自己犠牲の代償にお金をもらう働き方は、ビジネスは、会社員であってもフリーランスであってもやめよう。続かないです。

あなたが不意に離脱することのほうがよほどクライアントに、周囲に対して迷惑です。

あなたが自己犠牲しながら居座るそのポジションは誰かにとっての天職かもしれない。早くそこを退こう。退け。

そこまで誰かのことを考えなくても良いので、とりあえずライフが削られていってるなら、削られ切る前に離脱しよう。

✔︎その貢献、報われる?しっかり”損得勘定”しよう!

「いいひと」は酷使されます。都合がいいからです。

悪意がなくても人は人を酷使します。特に「いいひと」は喜んで受け入れてるように見られるので(それはそう)、そのとおりに錯覚されて酷使されます。

どんな手法で稼ぐか、どんな人をサポートするかは、選ぼう。自分の身は自分で守ろう。

武器の話はみんなします。あのスキルをつけろ、今はこれを学べ、この発信を見よ、などなど。

武器の装填方法はもうあふれています。

足りてないのは自分の守り方の話。

まとめました↓

【自分を守る6つの具体的なアイデア】

⑴働く「目的」を言語化する(何のために?)
 └お金・時間…障害やマインドブロックがなければ何をしたい?
⑵働く目的を達成する「手段」を言語化する
 └目的を達成する最短の手段は?(ここでスキル、ノウハウ)
⑶「理想の働き方」を言語化する
 └時給、業務内容、対応時間、仲間、クライアント像
⑷最初は多少の理不尽や負荷を受け入れる
 └実績、発信力、人脈…何者でもない自分に価値づけしていくフェーズ
⑸ステップアップしながら価格をあげていく
 └ステップアップすることを恐れない
 └あなたが価格を上げないことは「悪」である
⑹理想でないものとは関わらない
 └どんな人と関わらないかを明確にしておく

ざっくりこんな感じ。

たぶん日によって詳細は変わるけど、大筋こんな感じ!

✔︎どう足掻いても自己理解が先決

最近ほんとうによく感じますが、自己理解ほど大切なものはないです。

自分と向き合う時間って痛みもあるので無視したいですし、すでに自己理解できてるひとには「大人になっていまさら何やってんの?」的なこと言われるし、脳筋マインドが頼りになることもあります。しかしそれは…サステナブルではない!

少なくとも私の発信を読んで、このnoteをここまで読んでくれているひとであれば、通ずるものがあるはず。

一瞬の光を切り取る生き方じゃなくサステナブルに生きたい…。一瞬の光を生きる輝きははフィクションで享受できる、その楽しみにとっとく!

ということで私は今後も脳筋とサステナブルマインドを使い分けながら発信や活動をしていきますね。共感できる!きになる!という方は今後も見ていただけると大変うれしいです。

このnoteはカフェで書いています。
そろそろ出発しないとなので、ではでは!

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