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【副業・フリーランス向け】クライアントワーカーのタスク管理マトリックス

こんにちは、ちなです!(Twitter

今回は、毎日目の前のタスクをこなすことに忙しいクライアントワーカー必見のコラムです。

自己啓発書の大ベストセラー『7つの習慣』で出てくる時間管理のマトリックス。

知っている方も多いと思います。

緊急度×重要度を整理して仕事に活かすタスク管理法ですね。

画像引用:https://timecrowd.net/blog/time_management_matrix/

時間管理マトリックスをクライアントワーカー向けに再作成したものがこちら!

①緊急度も重要度も高い【必須】
→クライアント・ファースト。ここを怠ると仕事がなくなる(当然)。

②緊急度は低いが、重要度は高い【価値】
→クライアントワーカーの真価はここで決まる。そのため優先的に取り組まねばならない。しかし、多くの人が後回しにしているor重要性に気づいていない。

③緊急度は高いが、重要度は低い【錯覚】
→重要と錯覚しているが実はそうでないもの。時間を決めてやればいいこと。内容によっては④寄りのものも多い。

④緊急度も重要度も低い【無駄】
→無駄なのでやらなくていいこと。むしろやってはいけないこと。

■クライアントの次に優先すべきは「価値」領域

クライアントワーカーにとって①が最優先であるのは変わらないとして、次に何を優先するかです。

結論は、②価値領域を優先すべき!です。

しかし多くの人は③や④に引っ張られてしまうのではないでしょうか?

かく言う私も油断するとSNSをだらだら眺めたり、発揮すべきじゃないところで完璧主義を発揮して作業遅くなったりしてしまいます。

④は無駄だと自覚しやすい点は救いです。 要注意は③です。この領域は「錯覚」とラベリングしましたが、あたかも重要であるように見えるところが危険ポイント。

もっと正確にいうと「重要であると思いたい(実は単なる現実逃避・暇つぶし)」…そんな領域です。

なぜ③に多くの人が流れてしまうかというと、原因は大きく2つあります。

  • 原因①本当に重要だと信じ込んでいる

  • 原因②「価値」の領域に着手するのが面倒くさくて現実逃避

原因①については何度か失敗したり遠回りしたりして気づきます。あ、重要じゃないじゃん…って。話を聞くより1度痛い思いをすることで学びます。

問題は原因②です。分かっているのにできない・取りかかれない、という状況です。もどかしいですね!

そんなもどかしい状況を打破するには、

・目標設計
・習慣化
・継続力
・環境
・相談できる専門家 / 実績者

このあたりが必要です。

■多少時間はかかるがメリット大の「価値」領域

「価値」の領域はすぐに効果が出る部分ではなく、時間がかかります。

ですが一定期間、学んだり習慣づけしていったりすることで、それは一生モノのスキルになる。

成果を出し続けている人、感謝されながら理想の生活を実現させている人というのは、「自分に価値をつける時間を惜しまなかった人」です。

人はいつからでも変われますが、時間はかかります。

魔法みたいに一瞬で変身できることはありません。

変身できた!と思ったら元に戻って、よし今度こそ変身できた!と思ったら元に戻って…多少時間がかかることは覚悟しながら、少しずつ変わっていくものです。

話を戻しまして、クライアントワーカーで「必須」領域を真面目に頑張っている人が、「価値」領域にも時間を割いていったらどうなるでしょう。

・差別化できる
・重宝される
・選ばれ続ける
・血の通った発信ができる
・共感を得られる
・同じ悩みを持った人に寄り添える
・信頼獲得できる
・体験談にもとづく重みのある話ができる

などなど。

クライアントワークにおいても、自分の発信においても、いいことがいっぱい起こるんですね。

日々、クライアントワークを真面目に頑張ることができる人、でもなんだか毎日忙しい…という人は、この「価値」領域にも目を向けて実践してみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました〜!

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