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おっちょこちょい ですむ話なのか


「どうやら普通の人ができることができないようだぞ」と小さい頃から薄々感じていたんだよ。大人になると、これはADHDの気があるな、と分かるわけだけど、診断がおりるかは微妙。素人判断なのでグレーっぽい。そんな私の小さい頃からの困り感をお聞きください。
おっちょこちょい ですむかな?ギリかな?
有識者の方はよかったらアドバイスしてね。

1、行進が苦手だった

私は背が低いので、学生の時は整列する時だいたい1番前か前から2番目だった。2列で動く時はどちらにしても先頭になる。
運動会の行進では1番前を歩かないといけない。そうすると、どこで曲がるか、ができなくて私のせいで列が迷子になってしまうのだった...  今思うと、「歩く」ということに集中してしまうと、「曲がる」をわすれてしまうのだね。かわいいね。

2、見られていることを忘れる

参観日があると帰ってからよく母に怒られた。授業中先生の話を聞かないで消しゴムに鉛筆を刺して遊んでいたからだ。私はとても真面目な子どもだったのに、気をぬくと全然人の話を聞けていなかった。でもこんなことはどの子にも普通にありそうだな。あるよね?

3、続・見られていることを忘れる

今でも家族間で笑い話に上がるのは、中学の時のソフトテニスの大会でのこと。主審のサポートをする線審でコートに入っていた私は、試合をながめていたら自分が線審なことを忘れてネットのポールに肘をついてもたれかかっていた。コートのど真ん中で...母の怒鳴り声がコートに響いた...

4、見えてるのに理解できない

これは最近のミスで1番でかい話なんだけど、娘のお迎え前にコンビニに寄った私は、エンジンを切り忘れたまま、車のキーの入った鞄をもってコンビニのトイレに入った。そして、キーごと鞄をトイレに忘れた。娘にお菓子を買ったけど、ケータイで電子マネー決済したから鞄を忘れたことには気づかず。
エンジンをかけっぱなしだったので、キーはなくても車は走る。今思うと明らかに車は「キーがありません」と警告してくれていたのに、見えてても認識できない私は警告を無視して娘を保育園にお迎えに行った。そして駐車場でエンジンを切った。なんということでしょう!車はもう動きません。

でもこんなハプニングにはやけに慣れっこなちなみちゃんは、すぐにコンビニに電話をして鞄を保護してもらい、夫に電話して鞄を回収→届けに来てくれるように頼み、娘の園にはかいつまんで事情を話して待たせてもらうことになった。みなさま本当にごめんなさい。こういう時の対処がやけに冷静で自分でも引きます。


だいたいのことは歳をとるごとに、苦手だと分かるから気合いを入れて対策することでどうにかなってきた感じです。今だにできないのは置き忘れ対策です。動きながら色んなものを無意識に置いていくので、ケータイや財布を色んなところに置き忘れます。findiPhoneを日常的に使っています。財布には音のなるタグをつけていますが、電池が切れています。(はずせ)
仕事で困ることは、机間指導をすると生徒の机に筆やペンを置き忘れまくることです。みんな良い子なので持ってきてくれます。
あとは人からLINEやメッセージがくると、それを返さないと他のことが手につかなくなってしまいます。その間家族が話しかけても全然耳に入ってこない(生返事だけして聴いてない)ので、家族はこの特性が1番迷惑だと言います。
片付けが苦手です。というか散らかっていることが気になりません。ケータイもバキバキですが気になりません...


こういう脳のつくりの特性があるからこそ、「創る」ということを続けれているのかもしれません。歳をとってだいぶ折り合いをつけているので、昔ほど悩むこともなくなりました。それでもたまにどしんと落ち込むよ。
ただ、私のウィークポイントが「キャラクター」に結びつく可能性もあるのかな?と思って書いてみました。

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