見出し画像

国立国会図書館オンライン

 あけましておめでとうございます。
 旧暦でも新年を迎えました。もう春まであと少しということですが、まだまだ寒さが続きます。また、新型コロナウイルスが猛威を振るい、大変な時期ですね。

 本日は大学生でもなく、大学図書館もあまり使えない方向けに国立国会図書館オンラインで論文を取り寄せる方法をご紹介します。
 大学に所属してさえいれば、大学の図書館を利用し、他大学の論文を取り寄せるサービスがありますが、そうでなければ論文を集めるのはなかなか大変です。先行研究を調べるのは、研究をする際にもっとも基本で重要といえますが、昨今はデータベース化が増えたとはいえ、まだまだそれだけで網羅するには至りません。
 そこで利用したいのが、国立国会図書館オンラインのサービスです。

 国立国会図書館に所蔵される論文をコピーし、送ってもらえるサービスで、非常に簡単に利用できます。

https://ndlonline.ndl.go.jp/#!/ 

 まず、上記の「国立国会図書館オンライン」の上部にある「ログイン」画面から、新規利用者登録をおこない、ログインをした後、雑誌を検索し、あとは指示に従うだけで簡単に論文の取り寄せができます。
 関西館と東京本館の2箇所のいずれかから取り寄せることになりますが、だいたい2〜3週間で手元に届きます。A4で1頁25円で、発送事務手数料や送料がかかります。私が取り寄せた1例では、24枚で1145円でした。
 手元に封筒が届き、論文、請求書、遠隔複写申込書(控え)、複写明細書、複写代金のお支払いについて、が入っています。
 その複写代金のお支払いの説明に従って支払います。ゆうちょ銀行や郵便局、コンビニ、銀行で支払うことができます。
 交通費を考えれば、国立国会図書館に直接訪れるよりも安く、簡単にできるのでおすすめです。
 ぜひお試しください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?