【決算書で読み解く】 中国の代表的フェイスマスク「御泥坊」
こんにちは、ビントウ(@bing_tou)です。この「決算書で読み解く」シリーズでは企業から発表される決算書を元に、注目の中国コスメ企業をご紹介したいと思います。
今回取り上げる企業は、中国を代表するフェイスマスクブランドである「御泥坊(UNIFON)」を有する御家汇です。「御泥坊」は2015〜18年の4年連続でTmall(天猫)の「年間マスク大賞」を受賞したブランドで、Perfect Diary(完美日記)の創業者兼CEOであるDavid Huangがかつて最高執行責任者(COO)を務めていたことでも知られています。
絶えず改良を重ねて国内外で評価 国際的デザイン賞も
御泥坊は2006年に中国で誕生しました。「UNIFON」はUniverseの「UNI」と、中国の伝統と匠の精神の意味を込めた「坊」の音から名付けられ、「至純至浄,御美有方」(美の追求、方法はここにある)をスローガンとして掲げています。
商品の品質チェック項目は1,130個に上るなど徹底した品質管理を行っており、2020年上半期は研究費用に1,773万元(約2億7000万円)を投じています。
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