小説(二次創作)を2年半書いて思った事

 事の発端はこれである。

 この後小説の作法とか、本当に何の勉強もせず書いた小説が3000字。

https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=14351051

 でも夢小説らしいシーンが無いまま終わってしまった。なんかただバトルしてるだけで終わった。そこそこのブクマを貰っていて感謝しかない。
 次の日には続きとして4000字のR-18小説を書いた。やっと夢らしくなった。
 さらに次の日は6000字の続きを書いた。ここまで来るともう止まらない。今見ると2話目も3話目も投稿日時が夜中の2時で、本当に狂っている。その次の投稿は1月2日だし。新年早々何やってんだ。
 最終的にこの長編夢小説は翌年、2021年の12月26日をもって完結する。後日談的な短編も後に書いたが長編としてはここで完結だ。全部で205713字らしい。文字数にするとヤバい。に、20万字!?
 最初の方こそパッションに任せて書いていたが、途中から小説の書き方的なものをググって読んだり、他の人の小説を読んだり、他のCPの小説を書いたり、全然別のジャンルのワンドロに参加したり、Twitterの交流が増えたり色々あって、書く文章は多少変化していると思う。前進してると思いたい。
 
 さて、その後はというと、夢小説は短編をちまちまと投稿していた。他のCPの小説を書く事も多かった。
 ある日から、診断メーカーのお題ガチャの力を借りて、毎日140字の短いSSをTwitterに載せ始めた。151日続けた後一旦止めて、また再開してもう一度151日完走した。楽しいけど時間が吸われてしまうので、原稿を抱えているとちょっと辛い。これはかなり多くの人が読んでくれているらしく、全然ジャンルが違うフォロワーさんにも、絡みが薄いフォロワーさんにも「読んでます」って言われた事がある。やっぱり短いと読みやすいんだろうな。めちゃくちゃ嬉しかった。
 イベントにも出た。webのイベント1回、コミケに1回。どちらも楽しかったし、本を出す楽しさ、本を手に取って貰う楽しさは何とも言えないものがある。もうね、めちゃくちゃに最高。ヤバい。オタク冥利に尽きる。非常にいい人生経験になった。もういい年なのだが、新しい事はやってみるものである。
 ここまで来ると、ただの夢女よりは字書きに近い事を自覚し始めた。文を書くのってメチャクチャ楽しい。
 
なんでこんなに楽しいんでしょうね。小説書いてる時は勿論、Twitterでバカやってる時も、noteにダイエットの話書いた時も、アニメの感想書いてる時も楽しい。文を書くのに疲れた時に息抜きに文を書いてる時があって、半ば中毒に近いと思う。なんて言うの?活字中毒?とはちょっと違う?
 ちなみに本は全然読まない。小さい時や学生の時はよく読んでいたけど、どちらかというと一冊の本を何回も読み返すタイプだったから読書量は一般的な字書きの人と比べると全然足りてないと思う。ネットの文章ならもりもり読む。現代っ子だから。(?)
 あと感想。感想はもらえるとめちゃくちゃ嬉しい。何回も読み返すしスクショ撮る。心の底からもっと書こうってなる。幸いにも、来なくて悲しいとか、少なくて辛いと思った事はない。フォロワーさんが優しいのも勿論あるけど、あんまり気にしてないんだと思う。そんな事悩む暇があったら次を書きたい。
 
 何かダイエットみたいに「挑戦した事一覧」的な記事にしたかったんだけど、何も無いな。毎日ゴロゴロTwitterしかしてないや。
 しいて言えば、毎日140字書いたやつくらいだ。ネタ出しと起承転結の組み立て方が多少上達した気がする。あとは瞬発力かな。筆が早くなったような気がする。
 あと、本を出す時はプロットをちゃんと書くようになった。ネットのどこかで見つけたやり方なんだけど、まず起承転結を一行ずつ書く。その後それぞれを長くしていく。入れたいセリフを思いついたらそれも書く。という感じ。でも全部その通りに行くかというとそうではなくて、書いてるうちにセリフをボツにしたり構成ガン無視したりする。やはり創作はパッションがものを言うと思っているので、パッションに従っている。
 たまにパッション頼りになってて「このシーンは無いとダメなので気合いで書く」「大丈夫お前なら出来る」とか書いてある。めちゃくちゃなプロットだ。
 あ、書く時は常にiPhoneに入ってるメモ帳に書いてる。いいアプリはいくらでもあると思うんだけどもう慣れてしまったので……。140字書く時はTwitterのツイート画面で文字数測ってる。本を作る時はWordで校正してる。そんな感じ。
 
 以上です。あんまり面白い話じゃなかったな。すまん。今後も書き続けます。


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