生きていることに意味がほしい

前回、noteを再開した理由に「ただただ心情を吐露する媒体が欲しかった」と書いたが、ただただ心情を吐露したいだけなのであれば誰もフォローしていないSNSで鍵をかけて呟けば良いのではと思った人もいるだろうし、自分でもそう思う。

きっとこれを誰かに見てもらって少し共感してほしい気持ちがあり、共感してもらったことを通して自分の生きてる意味を見出そうとしているのであろう。

普段からこんなにネガティブで生きづらい〜といっているわけではなく、心の中で自分の中だけで閉じ込めている。

人間とはとても弱い生き物で、自分だけでは自分のことを認めて生きることできず、誰かに認めて欲しい生き物なのだろう。

だから私は自分の中で育ててきた劣等感を解き放つようにつらつらと文字を書いている。

こんなに文章はすらすら思い浮かぶのに現代文は32点という学生時代であった。答えがあるものが得意で心情などを問われるものが嫌い。それは人の心がわからないのではなく他人がこう思っているかもしれないという考えが複数思い付いてしまうから。

これは日常生活にも影響がある。
自分がアクションを起こした時に他人がどう思うだろうということを10人分くらい考えてしまい自分を生きづらくしている。
元気な時は他人の考えまで考慮していたら人間生きていけないということはわかっている。ちゃんと理解はしている。けど、ふと不安になるとそうはいかない。

自分のことを素直に認められないし、未来のことを考えると自分が生きていても自分にとっていいことはないのではないかと思ってしまう。だからこそ今この瞬間を生きている時だけでも他人に認めてもらえれば少しは生きている意味を見出せるのではないかと、、、そんなことを思ってみたり。思ってるだけで現実世界では何事もないような顔をして今日を生きているのだろう。