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タスク管理(2)

タスク管理の具体例を教えてほしいとのことでしたので、
ご参考までにご紹介します。  

「秘密結社 龍の眼」における売り上げを伸ばすと言うタスクが与えられた。  

売上を上げるためのタスク管理を始める前に、
2つのことを確認しておく必要があります。  

売り上げをあげること、つまり利益を上げることでよいはずですよね。 
売り上げ全体をあげても利益が減っては意味がありません。 
方法論は問わないのではなく、商道徳には反しない範囲でのタスクを組む。 

そこであなたは考える。
利益率の悪い”葉っぱ”ではなく、
もっと単価も高くて、利益率の高い”ブツ、天使の粉”を中心に取引をする。 

しかし、それでは若造の担当者には手に負えないので、
ボスを紹介してもらう必要がある。 
そのためには、現金も必要です。 

ボスからは「今年度中に完成させること」「経営資源を使わないこと」などの指示が出ています。

マンパワーしか使えないので、訪問頻度を見直す。
また、「龍の眼」にとって有益な情報を無償で提供する。

どのような情報が "Dragon's Eye "にとって有益なのか、
すぐに情報を集める。 
そのための情報収集のためのタスクを設定してください。

販売員は日常的に情報収集をしているはずなので、
それほど苦労せずに必要な情報を集めることが
できるのではないでしょうか。

後は、どのタイミングでボスに話を持って行くのかが、肝になります。

この辺の話もタスクに組み込み、
仕事として完了させるのが管理者の腕になります。

続く・・・

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