イラクの豚箱

千代田化工機の総務の○○さん、当時はご迷惑をおかけいたしまして、また、お世話になりました。 

MSECの総務の○○さんにも、お世話になりました。  

イラクで街のチャイ屋で女の人を目で追い、宗教警察に銃で殴られ、捕まったモノです。 宗教警察に捕まったところをたまたま見ていた日本人の通報により、6時間後に救出されました。 お金も沢山使わせたと思います。 コネも沢山使ったと思います。 まさか、自分が宗教警察に捕まるとは思ってもみなかった。 事前に注意は受けていましたが、いきなり後ろから銃で殴られるとは思いもしません。 言葉も出来ないし、言っていることは分からないし、反抗すると殺される可能性もあると聞いていたので、おとなしく言われるまま、ついて行きました。 

郵便局からそう遠くない、宗教警察の建物につれていかれ、アラビア語の書類にサインをしろと強制されましたが、サインをすると帰れなくなると思い、English! Japanese!English!Japanese!と叫んでんでいました。 

そのうちに、椅子から立たされ、豚箱へ入れられました。 

イラクの宗教警察の豚箱は、猛獣の小屋ぐらいの大きさ、高さ1.5mぐらい、奥行き2mぐらい、幅1.5mぐらいの大きさで、立つこともかないません。 

トイレもないし、人として扱ってはもらえませんでした。

人生で豚箱はここ一か所しか入ったことはありません。

日本で考えているようなきれいなモノでもありませんし、

地獄と言うか苦痛しかありません。 

それ以来、豚箱にだけは入らない生活をしてきました。 

日本の基準・常識は世界の非常識。

日本で考える刑務所はきれいすぎます。 


糞尿まみれの豚箱は勘弁してください。 



世界の刑務所は地獄です。






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