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医療現場における老人の主張

2023年03月13日から、 
マスクの着用が個人の自由にゆだねられるようになりましたが、 
60才以上の老人のコロナの致死率(致命率)は依然として高いままです。 
透析の待合室で、
「マスクの着用は個人の自由になりましたが、病院内では、
引き続きマスクの着用をしてください。」
とのアナウンスがありましたが、
半分ぐらいの老人は耳が遠いので、何を言われたかわかっていなく
周りの老人に尋ねていました。
その中に、普段から鼻マスクで注意を受けたいた老人が大きな声で
コロナは問題がなくなったから、マスクをしなくてもいい。
と言いはっておりました。

日本の厚生労働省がきちんとデータを出しています。

致死率(致命率)は、新型インフルエンザよりは高いです。
老人程、致死率(致命率)は上がります。
ワクチン接種が進んだので、コロナにかかる人が
極端に減っているのに
致死率(致命率)は極端に減ってはいません。
母集団(コロナ感染者)に対して死亡者数を比較して、
安全とは言えないと思いますが、
もともと、感染者の中で何人死ぬのかを致死率(致命率)と言うので
ほかの感染症と比較する場合、
死亡率で比較した方が理にかなっています。
死亡率の定義はある年の10月1日現在の人口のうち、
その 年1年間の死亡者数(人口千対、または人口10万対)
ですので、母集団の大きさ(感染者数)に影響されません。
まぁ、その辺の話を老人にしても聞き入れてもらえないので

今日も、透析室は「マスクをしてください!」の大号令です。

政府もマスコミも、きちんとデータを説明して、
マスクの着用は個人の自由ですが、
60歳以上の人は感染すると死亡率が高いので、
病院や屋内の人が多い場所などではマスクの着用をしましょう、と
きちんとアナウンスをしないと、おバカな老人はマスクを外します。

もしかすると、日本の政府は国をあげて
姥捨て山」を目指しているのではないかと、訝ります。
そうでないとは思いたいですが、
老人人口の増加は国にとって良くない事なので、
老人を減らすため、いい加減なアナウンスに
とどめているのではないかと思ってしまいます。




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