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平隊士の日々 元治元年皐月二十

元治元年皐月二十  


起きて、布団をかたずけ、 
掃除して稽古に行こうとしたら、 
井上組長に賄を手伝いに行けと言われた。

賄の手伝い、隊士が少ないので、前川邸の人達が手伝ってくれる。
朝食、味噌汁、漬物、梅干し。

本日の隊務割。
い組は昨日と同じ、
午前が南巡察、午後が東巡察、夜が西巡察。

井上組長、沖田組長と南巡察に向かう。
屯所を出てすぐの花屋町通りに浪士らしき集団を発見、
人数が少ないので、囲み込むように配置しながら詰め寄る。
井上組長が誰何すると、会津藩士とのこと。
組長が会津藩士と立ち話をしていると、
後方に、浪士らしき集団が近づいてきたのを発見し、
礼をして、急いで向かおうとすると、
逃げ出したので、走って追いかけるが、逃げられる。
巡察を続けて屯所に戻る。

昼食、味噌汁、漬物、納豆、冷ややっこ。

東巡察に出ようとしたら、土方副長が寄ってきて、
井上組長に南部先生の所によって、往診を頼む様に言っていた。
東巡察の途中で、南部先生のところによって、
往診を依頼して屯所に戻る。

夕食、玉子粥、梅干し、だし汁、煮しめ。

夜は西巡察。
浪士らしき集団を見っけるが、提灯で新選組と分かるらしく、逃げられる。
組長が夜の巡察の提灯は半分おいて行くようだなと、
沖田組長と話している。
屯所に戻り、
森と少し飲んで寝る。

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