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仕事について少しまじめな話

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管理者として持つべき技術など 仕事について少しまじめな話を書いています
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#ビジネススキル

管理者の持つべき技術                                    挽回するチャンスはまだある!    

初期ガンダムシリーズの主要登場人物である「シャア・アズナブル」は   宇宙世紀0059年11月17日、  ジオン共和国創始者のジオン・ズム・ダイクンの  子として生を受けました。  優秀な軍人としての凄味を持ちながら、  ときおり人間臭さを垣間見せるシャアは、  主役であるアムロ・レイをしのぐほどの人気を誇るキャラクターです。             彼が語る言葉には、  管理者として持つべき技術につながるモノが多いです。   例えば  「認めたくないものだな。 自分自身

管理者の持つべき技術                                    聞く気がない人に聞かせる技術

部下や上司が話を聞いてくれない場合、  仕事上で非常に困ります。  その時に役に立つ技術の一部を記事にしたいと思います。  部下が話を聞いてもらえない場合の多くは余裕がないので、 緊急の事項でない場合は、付箋メモに書いて渡すか メールを送り、休息しているときに声かけをします。 メモもメールも基本は同じで、明記する内容については 何時までに回答が欲しい。 要点をまとめる、出来れば選択するような要点にする。 疑問点があればそれも明記する。 まぁ、テンプレを作っておくと楽ですね

管理者の持つべき技術                                    メンタルを鍛える方法

スポーツなどでメンタルトレーニングと言うのは重要視され、  それぞれのスポーツでトレーニング方法などが本になっています。  ここでは、ビジネススキルの一環として、  メンタルを鍛える方法を記事にしたいと思います。  スポーツとビジネスでは メンタルのトレーニング方法も目的もかなり異なります。 まず第一に、ビジネスにおける強いメンタルが必要な理由は 交渉において利益が出るように進め、 最終目標は利益を確定させることです。 スポーツにおけるメンタルトレーニングは 自分の最高

管理者の持つべき技術                                    上司教育の技術(3)

上司を教育するという技術について、  前回は、ホウレンソウを利用する例をあげました。  上司を教育するという事は、 ある意味、ダブルワークを行う事と同意義です。 なぜかと言うと、上司の行動をコントロールするには、 上司の仕事を自分もなぞり、実際に仕事として行い、 そこから、上司の求めるモノの先読みをして、 上司の手柄になるように、報告や相談を行う必要があるからです。 もし、それが嫌な場合は、上司教育は諦め、 上司の上の上司や役員、社長などを巻き込んで、 その上司の無能さを

管理者の持つべき技術                                    上司教育の技術(2)

上司を教育する技術の第一歩として、  ホウレンソウの報告を利用する例をあげました。  ここでは相談について、記事にしてみたいと思います。  例えば、ダメ上司にしてほしいことや、指摘したいことがあった場合、 相談という形で、自覚してもらい、そして動いてもらうのが 良い方法と思います。 典型的なダメ上司は聞く力を持っていない場合が多いので、 言い負かすような物言いは、感情的になるだけなので、 そうではなく、あくまで暖かい気持ちで、 相手が受け入れられるような、言葉使いと、表情

管理者の持つべき技術                                    上司教育の技術(1)

管理者の心得で最後に記事にした  管理者は、上司も教育するべし。  について記事にしたいと思います。  管理者の心得でも書きました通り、  上司の言うことがコロコロ変わったり、  部下に丸投げして責任をとらなかったり、  上司にやる気が無かったりした場合、  上司を教育することが必要です。  部下を教育する手法ではだめですが、  上司のモチベーションをあげたり、  上司の言動をいさめたりする方法はたくさんあります。 一番簡単なのは、 上記のような言動を上司の個性として認め

管理者の持つべき技術                                    スキル取得にかかる年数

自分は上司からもう教えることはないから、  いつでも会社を辞めても良いと言わるまで、  十年かかりました。  役職的には次長で、平社員から、班長、係長、課長の次の役職です。  つまり、上司から見て完全に独り立ち出来て、  きちんと部下を育てられ、さらにその部下が  その下の部下を育てられると判断されるまでの期間が十年です。  その間、上司だった先輩は課長から専務にまでなっていました。  この様に、人を育てられる人を育てると言うのは、 沢山の労力と時間が必要です。 一つ一つ