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ハラスメントー上司に相談したら

職場へ行くこと自体が気が重い。
毎日「気にしない、気にしない」と自分自身に言わなければならないほど「気にしている」状態。
6月から7月にかけて、立っていられない程の頭痛と目眩、耳鳴りで早退したり、
その後の健康診断で、今までなったこともない、肝機能障害(お酒は飲みません)と不整脈が出て再検査になりましたが、原因不明でした。
「気にしない」魔法を自分にかけながら、秋まで来ました。

上司のヒヤリング


10月から11月、私の職場では、非正規公務員の更新に向けてのヒヤリングがあります。毎年、査定されるような感じです。
私は、今期初めてのことでしたし、ヒヤリングで、上司にどう状況を伝えるべきか情報を集めようとしていました。

以前、専門担当から一般担当へ変わった方が見えたので、その方聞いてみること。
そうしたら、やっぱり大変だったそう。クセ1号が誰かと組んでターゲットにイジワルするパターンで、これまで、2人がヒヤリングで訴えその後、時間をとって現状の聞き取りがあり、1人は部署移動、もう1人は担当替えにしてもらったとのこと。そして1人は更新されなかった。
これは、やはりヒヤリングで訴えるしかないと、これまで書き留めてきたハラスメント事例の一部を抜粋して持参しました。

ヒヤリングの持ち時間は20分(短い!)
上司は次長、主幹、指導官の3名。
次長主導で、今期これまでの取り組みや目標達成度についてなど業務についての話の後「この機会に何か言いたいことがあれば」と言われたので、切り出しました。
3人分用意してきた資料を配り(前回投稿で写真あげてます)、担当内で問題を感じている、今日は時間も限られているので、別に時間を取って話を聞いて欲しいと伝えましたら、『
『私たちも忙しくて他にやることがいっぱいあるから、今話して』という答。
残り時間もう10分もないんですよ。他にやることあるって、部下が業務に支障が出る程状況に苦しんでいるのに、話も聞こうとしないの?
成す術がありません。「今まで、ヒヤリングで希望を伝えて別の担当変えをされた人もいますが」と伝えると、「そういう部署が今後出るかわからないから」と言われ、脱力し部屋を出ました。

上司のその後の対応

1月に入り、次長に突然呼ばれ(私だけでなく全員個々に)「更新になりました」とだけ言い渡されました。

数日後、主幹のところへ行き「更新自体がありがたいのですが、ヒヤリングでお伝えした件ですが」というと、他の部署で異動できるところがないとのこと、そして「気にしないようにするしかない」「仲良くやって」「ボタンの掛け違いみたいなもんだ」
挨拶さえ返さない状況なんです、と伝えても
「気がつかなかったんじゃない」…..そんなに毎日気がつかないことないでしょ!わざとかわざとじゃないかくらいは人は感じとるもの。
結局、あなたの言ってることは大した問題じゃない、と言われてるだけ。
今までに何人も、この担当から辞めているのに。

上司との温度差

もし、この文章を上司の立場の方が読んで下さってたら、知って欲しい。
部下が口に出さなければならない状態ということは、それまでに幾度も辛い体験が繰り返されているということを。
自分ではどうにも出来ないから、上司のあなたに訴えているということを。
あなたは、今、初めて聞いたかもしれない、また、言ってきたから考えようと思うかもしれない、でも、既に限界値に近づいてきているから口に出しているんです。

そして、この後、いよいよその限界値が越えてしまうのです。


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