※時系列無視 【2024年6月】ドラマ「ミス・ターゲット」（松本まりか様主演）を観た感想文

おはようございます、chinです。
ドラマ ミス・ターゲットを最終話まで視聴したので感想を書きます。
時系列無視です。来季が始まる前に投稿したかったので。

このドラマについて

松本まりか様主演のドラマです。
映画「湖の女たち」の撮影後の演技です。
映画の演技の経験がドラマでも活かされたと、
トークイベントでおっしゃっていました。

私にとって辛い題材である、
結婚に関するトラブルをテーマにしたドラマです。
そろそろ心の準備ができたのでU-NEXTで一気見しました。

ネタバレあるので、ご注意ください。
まりか様にフォーカスした感想なのでご了承ください。

６話まで

「結婚詐欺師として振る舞いである」と視聴者に分からせるための、
敢えてのベッタベタな演技にスキルを見ました。
まりか様ならこういうシーンでは、こういう演技になるだろうなー、
と、私の脳内のまりか様の振る舞いデータベースに
ヒットするものが多い印象でした。
それらが見られて嬉しかったです。

7話〜最終話

７話目以降は心の葛藤が多く、穏やかなようで、
不安定な主人公の演技をされていました。
私の知らないまりか様が多かった印象です。

正直なところ、7話目以降をもっと長く見たかったです。
獄中で考えたこと、自省したこと、
和菓子屋さんと再会して悩んだこと、
ライバルのことなどなど。
個人的には、ラストまでが急展開で、
ちょっと着いていけなかったです。
暗い話が続いても飽きてしまうのでしょうけど。

結婚詐欺は、金銭面だけではなく、被害者の心も傷つける。
加害者である、すみれ（まりか様）、被害者である轟さん、
被害者？の和菓子屋さんの、心の変遷をもっと見たかったです。
というのは、私の経験に照らし合わせたいエゴです。

全体を通して

まりか様のさまざまな服装、振る舞い、表情が見られて、
多彩な声色が聴けて、ファンとして非常に満足しました。
ファン向け作品では？と疑うほど魅力盛りだくさんです。
笑っている姿をたくさん見たいけど、
困惑している、葛藤している演技も、もっと見たいと思いました。

さいごに

来季のドラマもまた主演だそうです。嬉しい。
不倫サレ妻役ということで、被害者側になります。
こちらは、非情に親近感が湧きそうです。