【お仕事】オオミズナギドリ研究記を作りました

【概要】
オオミズナギドリという海鳥の研究成果をまとめた冊子を作りました。
絵と文とデザインを担当しました。日本語版と英語版があります。
基礎生態に加えて、近年発表されたおもしろい論文を23本紹介しています。
「忙しいひとのためのオオミズナギドリ研究まとめ」のようなものかもしれません。

たくさんの楽しそうなオオミズナギドリを表紙に

【中身について】

まずはオオミズナギドリの基礎情報から↓

オオミズナギドリなんて聞いたことがないよという人ためのページ

オスの方が鳴き声がかわいい

パンチパーマを育てる

巣がマンションっぽいなあと思ってずっと描きたかったカット

ここからは研究を紹介↓

目印のない海の上で、時間通りに巣に帰るって大変だ

横風に流されても補正できるなんてすごい (私には無理)

育てのオスは多分知らないちょっと残念な真実

持った感じのどっしりさが全然違うらしい

山の中オオミズナギドリがおっこちてることがあるらしいのだが、その謎が判明

などなど…多数紹介しています ↓ 

ものすごく多様な研究が行われているんだなあ…

冊子の制作にあたって、以下の方にご協力いただきました。年度末の大変なところ、すぐに対応していただき感謝です → 小山偲歩さん、後藤佑介さん、坂尾美帆さん、佐藤克文さん、塩見こずえさん、谷垣慶さん、前川卓也さん、山本誉士さん、依田憲さん、米原善成さん、Andreas Fahlman氏

またこの冊子は、東京大学大気海洋研究所の行動生態計測分野からの委託・資金援助をうけて作成しました。イベント等で配られることになるのだと思います。

手元に少し在庫があるので、もし欲しいという方がいたら chichiro.kinoshita (★) gmail.com (★を@に変えて) にご連絡ください。日本語と英語版があるので、ご希望のバージョンと部数をお伝えいただけると幸いです。
※予告なく募集を停止することがあります。