見出し画像

「永谷園 燻製の素」により齎される「液体の燻製」という食文化大革命

3大おっさんの手習いといえば蕎麦、キャンプ、燻製と相場が決まっている。

私もおっさんなのでどれかに手を付けようかと思いつつ、蕎麦はチャレンジしてみたものの超難しい(うどんは簡単だが)、キャンプは車が無いと面倒臭そう、燻製は部屋が臭くなりそう、あとどれもマテリアルが嵩張りそうという理由で、何れも私にはフィットしてないように感じていた。

しかし先日、我らがAmazonでこんなやべえリキッドが出土された。


永谷園 業務用 燻製の素 600g

なんと食材を漬けておくだけ。大層な機材も部屋が臭くなる心配も無用だ。


ゆで玉子×燻製の素=ガチ旨

とりあえず、ゆで玉子でトライ。半熟卵を15分くらい漬けてみる。

15分後。

旨そうなテカリ。

ベロうま。

確かにちゃんと炙ったものと違って「燻製風味」感は多少あるものの、リキッドについている甘味や塩加減の「丁度良さ」、「汎用性あるバランス感」でまとまりがよく、完成度がバッチバチに高い。

これは皆さんが想像する4兆倍は使いやすい調味料だと思う。


例えば、こういう使い方もできる。


玉子かけご飯×燻製の素=新世界

燻製の素小さじ1に醤油ひとたらしで「玉子かけご飯の燻製」という未知のconcept。

このように、何かを漬け込むだけではなく調味料として使う事もできる。

燻製の素の甘み、コクも相まってメッチャクチャ旨い。米の一粒、卵液の一滴まで燻香を纏っており、もはや口がボヤ騒ぎだ。

このように本品は「液体」なので通常の製法ではまず難しかった「液体状の食材の燻製化」が可能ということであり、有史来の食文化大革命といっても良い。


とすれば、絶対応用したいのが「カレー」だ。


カレー×燻製の素=パープルヘイズ

カレー1皿分につき、燻製の素を小さじ1~1.5程度投入。

パープルヘイズ!!!!!!!もうもう立ち上る薫香とスパイス香が食欲を殴ってくる。写真では一切伝わらないが、人形町にあった伝説の燻製カレー店「くんかれ」の記憶を呼び覚ますパープルヘイズが消化器をパンパンに満たす。

薫香のするカレーなんて皆さん食べたことないでしょう? 旨い不味い以上のエクスペリエンスがあります、革命があります。だからこの「燻製の素」、買うのだ、今すぐ是非。ほら。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?