【人生最大の学び】女子大生11人で世界最貧国行ってきた。
初めまして!2023年度マラウイFWで副リーダーを務めました。りりこです!
ご縁あり今回私たちが訪れたマラウイFWの様子を皆さんにご紹介します!
「ジコモ」
チェワ語で「ありがとう」という意味です。この言葉を見るとマラウイで過ごした約2週間の楽しい、、、だけではなかった日々が色鮮やかに浮かびます。
言葉・生活リズム・食文化・価値観・・・目の前のすべてが今までの人生とは違う世界最貧国での生活では様々な問題が勃発しまくり!
ここでは私たちがぶち当たった【Issue】集をマラウイでの生活と共に皆さんにお届けしようと思います!
Issue?と思った方もいるのではないでしょうか?実はこの言葉、マラウイFW担当教授の鈴木直喜先生の口癖(笑)
ハプニングが起こると👴❓「そのIssueは?」と必ず問いかけられ、学生たちは👩💦「またIssueきた~」と学生は頭を抱え何時間も話し合います。でも、だからこそ原因や解決策、再発防止策を常に考える癖がつき卒業した今も続いています。
【マラウイ共和国ってどこ?】
友人に「マラウイ行ってきた」と言うと「どこそこ」と聞かれるのがお決まりの会話
マラウイとは👇
位置 アフリカ南部の内陸国
人口 2,041万人
天候 雨季と乾季に分かれる
言語 チェワ語・トゥンブカ語・英語
【Issue1】真夜中まで続いたお札数え直し大会
到着後すぐにドルを現地通貨であるマラウイクワチャ(現地通貨)に換金
換金したクワチャ札は膨大な量。それらを学生で管理しなければいけませんでした。
設定していた金額通りの額が換金されているかしっかりとお金を数え、収支管理をすべきでしたがその日長時間のフライトを終えたばかりの学生は疲労と睡魔に襲われ、数えはしたものの大体設定していた金額とあっているだろうと思い、その日は深夜過ぎに就寝。
二日目の夜その日の収支をまとめていると使った額と残額が何度数えても合わない!!?マラウイで使用するお金の会計や収支管理の全てに大きく影響するため、全員で大量のお札を数え直していましたが何度やっても合わない、、、マラウイでの生活に疲れ果てている中連日深夜3時まで続くお札数え直し大会に心も体も疲弊しきっていました。
結果私たちが当初見積もっていた額より少し多めに換金されていたということが判明。この【Issue】から私たちが学んだのは
【原因】
・換金の際現地の方とのコミュニケーションをアシスタントに頼り本当に意味を理解せず予想で換金を終えてしまった。
・お札の数えを会計係だけに任せてしまい、他の生徒は参加しなかったため会計係の負担が大きくお札を細かく数えきることが出来なかった。
【解決策】
・お金はマラウイでの生活において生徒全員に関係するため、係だけの仕事にせず全員で負担を分け合うという思考の転換
【係の仕事はその係だけがやる思考】➡【係は指示を出し役目。仕事は全員で担う】
この思考の転換によって、グループとして利己的ではなく利他的に動くことの大切さを学びました。
このようなマラウイでの【Issue】の積み重ねが私たちの一生の学びと成長の積み重ねになりました。
次回は【ホテルドタキャン事件。体調不良者続出の裏側】
次の【Issue】集連載もお楽しみに!