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【高校での出張講義】聖園女学院中学校・高等学校で特別講義「竹とSDGs」を実施

 2024 年 6 月 6 日に地球市民学科の安斎徹教授が藤沢市にある聖園女学院中学校・高等学校特別講義「竹と SDGs」の講師を務めました。

「竹とSDGs」の講義

聖園女学院では、自然豊かで広大なキャン パスを活用し、竹林の適正な間伐や更新を進めながら ESD(持続可能 な開発のための教育) を実践する自然環境教育「MISONO 竹林プロジェクト」を推進しています。安斎ゼミで、 同プロジェクトを応援していることから今回の特別講義が実現しました。

集合写真

当日は安斎ゼミ生と 1~2 年生の有志の学生持計 8 名)も同行し、聖園女学院の中高生と楽 しく交流しました。竹と日本文化、竹と SDGs、竹の新たな能 性についての講義に可いて、 ストロー、タオル、アクセサリー、生理用品など様々な竹製品を実際に見ました

いろいろな竹製品
竹紙名刺をプレゼント


聖園女学院の生徒の皆さんからは「ただ話を聞くのではなくて、話し合いの時間があり、ま た実物を近くで見ることができたので、楽しく学ぶことができた」「竹が、タオルやシャン プー、時計などに生まれ変わっていることに驚いた」「数々の竹で作られた製品を見ること ができてとても楽しかった。これからも竹林について理解を深めていきたい」「どんなもの も継続的に使えるような世界を作っていきたい」という感想が寄せられました。

参加した学生からは「聖園女学院の皆さんとお話できて、とても素敵な時間を過ごすことが できた。大学生同士では出ないような意見もあり、とても新鮮であった」「環境にも優しく、 汚れもしっかり落ちる竹の洗剤や竹でできたふわふわのタオルが広まれば、今より環境改善に役立つのではないかと思った」「竹には多くの可能性があると感じた」という感想が寄 せられました。

聖園女学院中学校・高等学校

第 2 回 MISONO 竹林プロジェクト

地球市民学科の安斎ゼミが聖園女学院中学校・高等学校に対して「MISONO 竹林プロジェ クト」の企画を提案