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メンタルの不調?それって五月病かも?【五月病を克服する6つの方法】

こんばんは。

夜になると突然落ち込むことってありませんか?
私は、適応障害になってから、眠れない夜を何度も経験しました。

最近特に調子が悪いと感じる方、それは実は五月病かもしれません。

今日はそんなあなたに五月病について、予防法と対策をお話したいと思います。

適応障害になった方や、病気ではないけれどメンタルの不調を感じる方でも、すぐに取り入れられる6つの方法をご紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください。

五月病とは 


まずは五月病について説明していきます。

あなたは五月病を知っていますか?
多くの方が、五月病と聞いて、真っ先に思い浮かべるのは、ゴールデンウィークです。

「ゴールデンウィークで長く休んだから体が怠ける」
そう思っているかもしれません。

しかしそれは違います。

「五月病(六月病)」とは、新入社員や学生らがゴールデンウィークを過ぎた頃から無気力になったり、意欲関心を急に失ったりしてしまう病気です。

5月から6月にかけて発症する事が多いことからこの名前がつけられました。

また、発症する人が6月にも増加してきたため、現在は六月病とも呼ばれます。

また、医学的にいえば「適応障害」とも呼ばれています。

原因はなに?


原因の多くはストレスです。

4月から新しい環境になり、心身にさまざまなストレスがかります。

特に社会人は、学生の頃とは違い、責任が問われますよね。
人間関係だけでなく、ひとり暮らしなど、身の回りにも変化がある人もいます。
さらに、仕事に慣れ、仕事をこなしていかなければなりません。

そのため、そうした心身のストレスが積み重なりやすく、発症しやすいといわれています。
 
つまり、体が怠けているからなったわけではないのです。

症状は?


適応障害の症状は大きく分けて2つあります。

身体症状

・頭痛

・めまい

・心臓がドキドキする(動悸)

・疲れやすくなった

・朝早く起きられなくなった

・食欲がない

・眠れないまたは目が覚める

・腹痛、下痢


精神症状

・やる気がおきない

・ちょっとしたことでイライラする

・落ち込んでいる

・何をするのも面倒でおっくう
(できるけれど時間がかかる)

・頑張っているのにミスが増える

・興味・関心がわかない

・判断が鈍ったり考える事ができない

・不安がある


他にもご飯を食べても味がしなかったり、駅のホームまで行ったのに突然足が重くなったり、急に涙が出たりなど、さまざまな症状が現れます。
 
 

なりやすい人


なりやすい人の性格としては真面目であったり、几帳面、完璧主義な人と言われています。
また、内気であったり、自分の中にストレスなどを抱え込みやすいタイプもなりやすいです。
 
あなたは当てはまっていたでしょうか?
当てはまるようでしたら注意が必要です。

予防法は? 五月病かも?と思ったときにすること6つ

それではここで予防法を簡単に6つにまとめてみました。
1つずつ説明していきます。


・ストレスをためない

まずはストレスをためないことが1番です。
五月病の多くの方は頑張りすぎることで発症しています。
新しい環境に慣れよう、人間関係を良好に作っていこう、と真面目に頑張りすぎて起こっているからです。

・ストレス解消法を見つける、発散をする

次に、ストレスを解消する方法を見つけましょう。
既に何か解消法を見つけている方はぜひ発散しましょう。

ストレス解消法はなんでも良いです。音楽を聞いたり、入浴したり、叫んだり、運動をしたり...人それぞれだと思います。
自分に合った解消法で発散させてください。

・自分を褒める

自分を誉めましょう。
頑張ってる自分にエールをあげてください。
ご褒美をあげたり、頑張った事をメモしたり、家族や友達に褒めてもらうでもいいです。
たくさん誉めましょう。

・焦らず、考え過ぎない、悲観しない

新人教育など、同期と同じ目標が上がっている場合、周りと同じくらいの事をやらなければいけない、と焦ってしまいますよね。

そういう時こそ焦らずに自分のペースを作る事を大切にしてください。
仕事によってはそんな事を言ってられない!と思うかもしれません。
それこそ考えすぎです。

新人は出来なくて当たり前の存在なのです。
だから出来なくても、例えたくさん失敗しても、悲観しないでください。

代わりに、失敗から学びを得てください。
新人の頃のトライアンドエラーは自分の成長に大きく役立ちます。

・今自分がどのようなストレスを抱えているのか見つめ直す

頑張りすぎているなと感じたら、少し息抜きしてみましょう。
周りと比較する必要はありません。
自分のペースでゆっくり頑張りましょう。

・どうしてもだめな時は...

それでもどうしてもだめな時は早めに病院に行きましょう。そのまま放置しておくと、うつ病にまで進展することがあります。 
症状が軽いうちに治療を行うことで早期回復につながります。

また、受診の結果適応障害となれば、抗うつ薬や 抗不安薬を使って治療を行う事もありますが、こちらに関しても症状が軽いうちに早めに治療する事で早期回復が見込まれます。
 
もし五月病かも?と思ったらこの中から自分にできることを1つずつでいいのでやってみてくださいね。

まとめ


それでは今回のおさらいです。

・五月病は頑張りすぎてる人に発症する事が多い

・適応障害の症状が起きる

・ストレスをため込まない、ストレスは発散する

・自分は褒める

・焦らず考えすぎず、ゆっくり自分のペースで目標を達成していく

・もしおかしいなと思ったら早めに病院に行く

頑張りすぎてる時ほど視野は狭く、そして自分を褒めたりストレス発散をしたりなど、余力がなくなってきてしまいます。
そんな時は周りの友達や家族の力も借りながら、ゆっくり頑張りましょうね。
 
 

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