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ワーママはるラジオ #390 モノの値段と消費者として思うこと

ワーママはるラジオ
#390 モノの値段と消費者として思うこと
https://voicy.jp/channel/862/82799
書き起こし

始めの挨拶

ようこそワーママはるラジオへ
この番組はワーキングマザー達がどう賢く強かにワーママサバイバルをどう楽しく生きていくのかそんなテーマでお届けしております
はい皆様いかがお過ごしでしょうか
私は何かこうやること色んなことやってたらですねもう日付がまわっておりまして
あれ毎日8時間寝る予定じゃなかったのかといま自分に問いかけておきます
はい早く寝ます
ということで今日は何の話をしようか
なんですが
ちょっと質問箱に頂いていた質問やTwitterで見かけたことを
また実社会で感じることを含めまして
いろんなものをつなぎ合わせて
今日はモノの値段について
ちょっと考えてみたいなと思いましたので
分解していきたいと思います
ではよろしくお願いいたします

この放送は
早起きを楽しむママを応援するサプリ
すっぽん小町のスポンサーでお届けしております

価格とコスパと値付けと支払い
はいでは今日ですね
モノの値段についてちょっと考えてみたいなと思いましたのでお話をしてみたいと思います
皆さんモノを買う時にこの価格が適正かどうかというのは何を指標に判断していらっしゃいますでしょうか
多分ですね
お財布事情とあと市場においてですね
他の類似品が出回ってると思いますので
それらと比較して
また欲しい度合いですね
自分がどのぐらいそれを欲しいのか
希少性も含むと思います
一般的に手に入らないとかそういった価値が加わってくるとより高くなっていく可能性もありますのでそういったものを加えながら
いろんなものさしを用いてお値段に対してお支払いをするということをされてらっしゃるんじゃないと思います
一時期ですね
私もNOTEをやってるんですけども
NOTEの販売価格を一定数まで売れたら値上げするだったかな
こう記憶してるんですが
一定数まで売れたら値上げをしていくという手法がすごく流行っておりまして
これらを見てですね
あのいろんな賛否両論巻き起こっていたなという印象があります
皆さんはこの一定数売れたら値段が上がっていく仕組みに関してどう思われますでしょうか
私は今のところ自分のNOTEではやってないんですね
なぜかと言うと本とかもそうだと思うんですかあと食品とかもですね
結構売れたら値段上げます何ていうことなの実社会で起こらないと思いますので
実社会で起こらないことはネットの世界で頻繁に起きますがそういうことをしているとですね実社会に戻って来れなくなるような気がして
私は何となくやっていません
あとそもそもですね
商品の値段って
よく一般的には需要と供給と言われますが
マルクスの資本論を読んでいくと
需要と供給ではないんですよね
かけた労力と原価によってモノの値段は決まっているとされています
これをですね
需要と供給という風に勘違いしてしまうと
ものすごく売れてるものはものすごく高くならなくてはいけませんし
欲しい人がたくさんいるからですね
でもベストセラーの本100万部売れたからってじゃあ50万部からは1000円が2000円になります何てことはないですよね
欲しい人がたくさんいても値段はそのままだと思います
この辺を需要と供給でモノの価値が決まると一般的には言われているですが
需要と供給ではなくてかけた労力と原価で決まってるという考えも頭の中に持っておかないと私たちはモノを買うときにですね
違うものさしを出されてしまって
これってこっちの方が正しいのかなっと思いながらお財布を開いてしまうことが起きるんじゃないかなと思います
じゃあ一般的にですね
コスパが良いという言い方もされますよね
コストパフォーマンスが良い
払った金額よりもリターンが大きいという意味で使われます
これはどういう時に感じるのかなっと言ったら
そのままですよね
やっぱり自分が想定していた期待値があると思います
そのモノを買った時にそれを上回るようなことを払った金額よりも想定したものよりも上回るものが来たらこれはコスパが良いなぁということで愛用品になったり他の方に勧めたりという風に繋がって行くかと思います
逆にこれ取り過ぎだじゃないって思うのは
要はコスパが悪いんですよね
期待値より下回るものしか出てこないから
何となく騙されたような気持ちになってしまって口コミが悪い方向に
傾くんじゃないかなと思います
今はですね
直接的なモノの売買の話をしたんですが
実はこの値段って色んな意味が含まれているよなぁと思っています
今日ですね
Twitterでアヤニーさんがちょっと呟かれていて
あぁそうだなぁと思ったことがあります
アヤニーさんというのは
voicyのパーソナリティーさんで
大変有名な方です
えっと昨日600回の放送を迎えられますので
大先輩もして尊敬しております
昨年のvoicyのファンフェスタでは私役不足ながら対談させていただきましてすごく楽しかったです
でっアヤニーさんが
何を呟かれていたかなんですが
〇〇円は高い
「○円は高い!気軽に行けなくなる!」のは、あなたはそこのお客様になれないということなので提供側の問題ではないと思うんですよね。
お金を貯めて来てくれたらいいし行かないという選択をすれば良いのであって提供側を批判するというのは違和感ある。

そもそもそこのお客さんになれないということなので
提供者側にそういうこと言ってもしょうがないんじゃないかとニュアンスの呟きされてました
これは本当にそうだなぁと思ったので
今日ちょっと引用させてもらってます
許可得てませんのですいませんアヤニーさん

私たちはモノの値段を見た時にこれが高いだ安いだいろんな議論をしますし
それがコスパがいいとかコスパが悪いとかいろんな言い方をしますが
そもそもですね
それが洗剤とかそういうものではない限り
何か絶対物体に見えないようなサービスを買ったりする場合は特に
私たちがですね
お客の資格がないから値段が高いんじゃないかなっていう視点もいるんじゃないかなと思います
意味わかりますかね
例えばですね何がいいかな
劇団四季の公演が高いっていう人いると思いますよね
でも劇団四季はですね
多分その値段払えない人に来て貰わなくていいんですよね
その値段を払ってでも見たい
その値段が安いと思って
劇団四季の公演に価値を感じてくれる人達を集めたいと思っているので
そこにはですね
ただお金っていうのは通貨としての目的以外にも客層を揃えるという意味での一種のハードルにもなるようなぁと考えています
こういうこと言うとですね
払えないもしくはコスパが悪いと思ってる人からは多分いやいや考え方間違えてるよって言われると思うんですが
でも多分ですね
劇団四季側はお客さんじゃないんですよね
でも必要がないと思ってるから
その値段にしている
あの私全然劇団四季さんをDISってる訳ではないですからね
たとえの一例として使っていますはい
今の時代ですね
個人でモノを売りたいっていう方
すごく増えてきてるなと思いますし
今後の社会においてはですね
企業だけでなく個人で最もモノ売ってる人が増えていくんだろうなぁと考えています
なぜなら今からの時代っというのは
大資本が規模の利益で物を言うという世界じゃないんですね
人の好みもより複雑化していきますし
コミュニティー自体もですね
あのよく村社会化していくという風に言われていますが
どんどん規模が小さく色んな所で小さな市場がたくさんある世界になっていくと思いますのでそうなってくると今まで物を売る今本業以外にですね
モノを売る機会がなかった方もモノを売るというチャンスが巡ってくるんじゃないかなと思います
実際私も会社員の時にあんまり物を売るという経験がないんですね
でも小さく副業がてらいろんなこと初めてみてモノを売ったり最近はちょっとずつしていますその時に私が頭の中に入れておかなければいけないなと思っているのが
需要と供給ももちろん大事なんですけども
価格というのはかけた労力と原価で決まっているなというマルクスさんの考えを頭に入れておかなければいけないなと思いますし
この買ってもらった方にですね
やっぱりコスパが良かったなと
どう思わせるかと
いう設計もすごい大事だと思います
やっぱり支払った額よりもいいものが帰ってきたなと思ったら
それがですねまた口コミとして人に伝わりますし自分のサービスをより良くしていることができるんですよね
でも払った金額に見合わなかったと思う人をどんどん増やしてしまうと
その後も継続性もなくなってくるので
こういった点を
頭の中に入れるようにしています
この値付けが難しいという話は
過去のvoicyで嫌儲感について
私がお話しした時にも多分触れたと思います
NOTEにも書いてます
このNOTEは値上げしてませんが
あのマガジン読者さん向けに書いているので
単品で買うと幾らかな
300円ぐらいだと思いますが
月間で買うと580円という設定にしていまして一番最初の始めた頃から値段は変えていませんでっこの値段設定の話にちょっと戻ってきたいんですが
ただモノを売るというだけで
劇団四季の例えで使いましたように
顧客の質を揃えるフィルターの役目も果たしていると思います
よく発信される方がですね
こう誹謗中傷が飛んでくるのが嫌だというお話をされるんですよね
じゃあ誹謗中傷飛んでこないようにするためにどうしたらいいのかというと
マイルドな発言をするとか
人に不愉快は与えないようなことを言うとか
お金とかですね
人の感情刺激する発信をしないって
いうのを掲げてらっしゃる方もいます
でも分かりやすくシンプルに効果的に避けたいと思うんだったら
課金をするっていうのは一つの手ですね
私たちは芸能人でもフォロワーが何十万人もいるようなあの人間でもありませんので
そういう人がですね
下手な人に足を引っ張られないようにするにはちょっとした課金をするというのは
あの一つ魔除けになると思います
芸能人とかだとお金を払ってでも見て文句言いたいという人まで集めていますので
私たちは多分そこまで力はまだないと思いますただ現実問題としてちょっとした課金をしてしまうと今度は見たい
あなたのことをファンになりたいと思ってる人たちのハードルもあげてしまって
その人たちも魔除けで避けてしまう可能性があるんですよね
どういう人となりかどういう発信内容なのかということに理解されぬまま
課金してあると見る機会がありませんので
相互理解深まらぬまま
お金払ってまでは見ないなという風に判断されてしまいます
ですので値段に関しては
やっぱりタイミングといくらにするのか
相手にどのぐらいコスパを感じてもらえるのかということを考えながらつけていかなければいけないんだなぁとぼんやり考えていて
今日はvoicyで分解しながらお話をしてみました

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