見出し画像

「いいね一言」から考えた、今年の行動指針

おはようございます。年が明けましたね。
少し思ったことがあるので書き散らしておきます。
久しぶりに「書き散らしてえ!」って気持ちになれたのちょっと嬉しいな。


昨日は年の終わり際ってことでこんなことをやってました。

いやぁ、ぶっちゃけしんどかったな。ごめんぶっちゃけちゃった。新年早々のネガティブご容赦ください。でもぶっちゃけほんとに結構しんどかった。
別に特定の誰かに対する悪感情がそう思わせたって話じゃないのでそこはご理解いただきたいんですけどね、まぁやりはじめて早々に「ああああきついしんどい!!!!」となってしまいましたねぶっちゃけね。

いや、一人一人にメッセージ送るのってしんどいんだよね。いいねした人のいいところを雑にほめまくったときとかに思い知ってるはずなんですけど、なんか自分の中で整理が不十分だったからかね、性懲りもなく繰り返してしまいましたね。別に失敗したとか悪いことしたとかって思ってるわけじゃまったくないんだけど、シンプルに「しんどいんだよな」という。それに尽きるし、それ以上でも以下でもない。他意はない。

それでまぁ、しんどさも相手によりけりなんですよ。これもぶっちゃけだね。あんまりこういうこと言わないほうがいいのかもしれないけどね。でもまぁいいや、なるたけ自分に正直に生きたいよ俺は。ダメなとこあったら叱ってください。ってことで。
つまりどういうことかって言ったら、「一年であんなことこんなことありましたねー!」って振り返りがたやすくできる人には充実したメッセージを送れるんだけど、ただただゆるく薄くつながっていた人に対してはなかなか言葉が出てこないんんだわね。当たり前か。
ほんとに全然関係ない相手だったら「いいねありがとうございます! 来年一年いい年になりますように!!」なんて定型文でおしまいにできるわけですけど、それよりかは関係性のできている人に対してはさすがにそんなことできない。
かといってじゃあ何を言うよ何を伝えるよ……ってなるとなかなか難しい、どうしよう、頑張ってひねり出すのもとってつけたような感じでぶっちゃけ疲れる、ああ気持ち悪い、やらなきゃよかった……みたいな気分になってくるわけですね。え、こんな感想言わんほうがよくない????

ということで思ったのは、「ああ、人に何かを贈るときは贈り方をよくよく考えなきゃいけないんだなぁ」「年賀状ってよくできたシステムだったんだなぁ」みたいなことです。身をもって得た学びがあった。新年早々一歩前進しててさすがすぎるぞ豆腐。

人間って、贈り物のクオリティ(ってクソ雑に言うけど)と関係性の濃淡に比例関係を見出しがちなんですよね。仲がいい相手だから、相手のことをよくよく考え心をこめて選んだすてきなプレゼントをあげる。みんなにあげてるのと同じありふれたものをよこしてくるのは、その程度の間柄だから。そんなふうに、私たちは、贈り物に意味を込めたり、贈り物から意味を読み取ったりしてしまう。

だからうかつにばらまくとおかしなことになったり、下手するととんでもないことになったりするわけですよね。「もしかしてそれって、ワタシのことスキってコト……?!」なんて具合にメンヘラ発動させて突撃かましてくる爆裂暴走機関車をフォロワーの中に生み出すことになったりするかもしれない。逆に、従前どおりゆるくあいまいにつながっていられたらよかった人に「あ、こいつ俺のことその程度にしか思ってなかったんだな……」って見切りつけられて離れられる結果になったりもするかもしれない。そういう望んでない結果を招かないためにも、あんまりうかつなばらまきみたいなことはしないのが得策なのかなとかとか。やっぱりプレゼントはあげたいものをあげたい人にあげるのが一番かな、みたいな話ですね。

そして他方でやっぱり年賀状ってすごい。誰に対しても基本平等に、まったく同じ形の挨拶を送る/贈るものだから、関係性の濃淡みたいなものを意識させずにすむっていうすぐれた慣習。これやっとけばとりあえず大丈夫、プラスアルファはLINEでカバーするなり初詣行く相手のチョイスに反映させるなりしてやっていこうね、みたいな。「新年あけましておめでとうございます 今年もよろしくお願いいたします」、捨てたもんじゃないですね。今年はそういうのもう少し積極的にやっていくべきかなぁって思ってるよ。

そう、やっていくべきかどうかは自分で決めることだよなって話なんですが、やっぱりやっていくべきなのかなって気がしてるのです。共通言語ってやっぱり大事だよな、ってことで。いきなり心のやらかいところを探り合うコミュニケーションをしようなんて思っちゃいかんというか、それは数あるコミュニケーションのほんの一部でしかないんだよなというか。やっぱり一対一でがっぷり組み合うおしゃべりが好きなのは去年一年で自覚したことではあるんですが、そこに行き着くための手続きとして共通言語でのコミュニケーションはやっぱり有効だし、そもそも全部をがっぷりどっぷりなやつで彩ろうとするのはアンバランスだし、てな感じで今年は共通言語に慣れていくことを心がけていこうかな。挨拶に余計なアレンジは加えない!! いろんなゲームをルールを守って楽しく遊んでいく!! 今年はそういう一年にしていくかもしれない。去年末から急にあれこれ仕事をしはじめたのは、そういう志向の萌芽でもあったのかもしれませんね。

そんなわけでみなさんあけましておめでとうございます、今年も豆腐をどうぞよろしくお願いいたします!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?