私が中学生で公立芸術大学を目指すことになった話
私の親はジュエリーデザイナーでありクラフトマン親の職業の影響で、小学校の高学年の頃からクリエイターと呼ばれる人たちが身近な存在である環境で生活をしていました。
彼らは作家やクラフトマンと名乗っていて、ガラス細工や陶芸、木工など手仕事を生業とされている方ばかりでした。
その当時、今のようなインターネット環境はなく、クラフトマンたちはデパートや百貨店、ギャラリーと呼ばれる場所で展示即売会を行っていました。
私の親も例外ではなく、年に数回個展やグループ展を行っていて、それが主な収