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ありがとう、3月!

僕の誕生日から始まる3月は、例年の如く忙しく、慌ただしい日々に追われている。

春が近づいている証なのか、新しい何かに挑戦したくなり、自宅にエスプレッソマシーンを導入するかを悩んでいる。

少し前は、美味しいドリップコーヒーを淹れるためにドリップの鬼と化していた僕は今はもう、バリスタの鬼になろうとしている。

全ては春だからという季節の節目に起こりうる現象のせいにしてしまいたいが、本当は僕の飽きっぽい性格が原因で、常に何か新しいことをしていたいのだろう。

だけど、noteの更新や読書、物書き、これらは不定期だけども、定期的(どっちやねん)に更新できているので、僕の趣味として定着してきているのかもしれない。

月に2.3冊しか読めない僕でも、毎月おもしろい本に出会うことがある。

僕の家の近くにあるカフェの店主と本の話をしたり(星を継ぐもの、華氏451度、今の僕の中での流行りがSF)、スーパーの帰りに寄った古着屋に安部公房の「壁」が置いてあり、店主から2時間近く言葉の応酬を受け、サンドバッグ状態に陥るはめになったり。

思わぬところに読書家はいるもんだなあと振り返る月でもある。

出会いと別れの季節ということもあり、職場の近くの行きつけのカフェのお兄さんが転職したり、仙台に1泊2日で赴いた際にはあるお店の店主の方が非常に良くしてくれ、お店を紹介してもらったり、伊達政宗像へのアクセスを教えてくれたり、結局2時間近く居座っている僕もいた。僕も新しい人との出会いや話が好きだなあとしみじみ思う。


J.J. Green Worksの新しいトレーナーを作ったり、彼女に誕生日を祝ってもらったり、仙台からワインを持ち帰り、家でワインを飲むという少し大人への憧れを家で実践してみたりと、新しい出来事がたくさんの月だったと思う。

新しいことへの挑戦と、今、大切にしている趣味の延長のバランスを上手く使えると、4月も楽しいひと月になりそうな予感がしている。

4月の目標とまではいかないが、ドリップの鬼とバリスタの鬼を自宅で極めつつ、読書をし、フォトエッセイの出版に向けて、言葉を書き重ねたいと思う。言葉に僕の今までの経験がこもれば、自己満足の作品ができれば、こんなに嬉しいことはないと思う。

今日で3月が終わる。
あっという間の3ヶ月。
職場に向かいながら、言葉を書き留める。

今日も1日を積み重ねている。

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