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簡易版カンナパウダーの作り方

どうもーちるりすとtakayaでございまーす。

(カンナパウダー作り方のマニュアルだけざっくり見たい人は一番下までスクロールしてください)

先日、発酵させるカンナパウダーを作ったところなんですが、
よく調べると、別に発酵させなくてもアルカロイド入りのパウダーつくれまっせっていう衝撃の論文を見つけてしまった。。。

The Distribution of Mesembrine Alkaloids in Selected Taxa of the Mesembryanthemaceae and their Modification in the Sceletium Derived ‘Kougoed’: Pharmaceutical Biology: Vol 36, No 3 (tandfonline.com)

これのpdfをダウンロードして日本語訳してみると、その中に

〇 新鮮なSceletium(カンナ)を粉砕し、その後ただちに80℃で乾燥させると、アルカロイドレベルとその比率の両方において、「Kouged(カンナパウダーの現地の呼び方)」と同様のアルカロイドプロファイルが観察され(以下略)


要は、有効成分(アルカロイド類)を得るためには、「発酵」じゃなくて「粉砕」が重要、ってことですよね!?


育ててるやつみじん切りにして乾燥させりゃもうカンナパウダーですってのならラクチンやんけ!


ということで早速

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収穫ゥ!

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粉砕ィ!!

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扇風機をあてながら、日向で乾燥ゥ!!!

そして10日後。。。

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あ、なんかいい感じですね。発酵してない分ニオイもないし。

一応、外においておいたってこともあるので、100℃のオーブンで3分、仕上げの乾燥すると、

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できました!

発酵してから乾燥させるより、1週間ぐらい早くできるし、これでちゃんとキマるんだったらこっちのほうが簡易的だしイイネ!

ざっくりしたマニュアルをまとめると

①カンナを収穫してよく洗う。

②みじん切り(5mm各ぐらい、粉末にするか、ジョイントにするかで大きさはお好み)にして、アルミホイルで作った皿にのせる。

③雨のあたらない日当たりのいい場所で乾燥させる。扇風機を設置して風を直接あてるとなおヨシ。

④5~10日後、100℃(海外マニュアルでは80℃)のオーブンで3分ぐらい加熱し、仕上げる。

こんな感じですかね。

発酵カンナパウダーとも比較しながら、次回は実際に吸ってみたレポいってみます!

それでは、チルチル~~


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