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しりとり俳句(60)

こんにちは。

一瞬涼しくなりましたが、
また暑いですね。

体がついていかなくなりますが、
体調などいかがですか。

さて、しりとり俳句は変わらず、
今週も続いていますよ。

こちらの続きからどうぞ。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第60回は、7/10~7/16(1252~1270)全19句

1252 ビーチボール輝きながら落ちにけり
   ビーチボール(三夏)ち

1253 おちょぼ口せっせせっせとジェラートを
   ジェラート(三夏)し

1254 十数へぷはと出でたる水着かな
   水着(晩夏)さ

1255 牛乳を一気飲みして捕虫網
   捕虫網(三夏)ち

1256 網焼きの茄子を三本うらがへす
   茄子(三夏)し

1257 炭火の香ふはふはと来るバンガロー
   バンガロー(三夏)さ

1258 ローチェアへ香り残さるキャンプかな
   キャンプ(晩夏)ち

1259 プードルの顔出すバギー夏木立
   夏木立(三夏)し

1260 立ち漕ぎの野球部員や大夕焼
   大夕焼(晩夏)さ

1261 灼け坂をすれちがひたる勇者かな
   灼く(晩夏)ち

1262 しゃつくりを忘れてしまう夕焼空
   夕焼空(晩夏)し

1263 空色のハンカチーフをポケットへ
   ハンカチーフ(三夏)さ

1264 へび苺ついさつきまで赤ずきん
   蛇苺(初夏)ち

1265 金魚藻の揺れてやさしく気泡抱く
   金魚藻(三夏)し

1266 卓上に教科書ノート冷し瓜
   冷し瓜(三夏)さ

1267 売りこみの声青々し初鰹
   初鰹(三夏)ち

1268 花魁草つみて花瓶へ白き腕
   花魁草おいらんそう(晩夏)し

1269 腕に書く連絡事項夏の風
   夏の風(三夏)さ

1270 風死すや起承転結簡潔に
   風死す(晩夏)ち


以上です。

気になる句などありましたら、
教えていただけると嬉しいです😊✨


さて、今週ですが
私も家族も体調が悪かった
一週間でした。

あまり俳句の気分ではなく、
改めて健康って大事だな
と思いました。

そんな中、
私が最近意識しているのは
季語を先に決めて詠むこと。

通常、
ほぼ兼題が決まっていて
作句しますよね。

私はそれが結構苦手でして…

まあ、かと言って、
自由詠が得意ということもない
のですけどね😉

決まってる季語から作句すると
どうしても季語の説明や近いものから
想像が広がっていかないのです。

それを克服しようと練習中です😤

しりとり俳句は
さらっと楽しく詠みたいので
毎回ではないですが、
気が向いた時にやっています。

いつかこれだー!と思う句が
季語から詠めるようになったら
一歩、成長できる気がしています😊

いつかのそんな日まで
ゆるゆると続けますよ〜

では、この辺で。

また、次回のしりとり俳句で👋


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