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しりとり俳句(66)

こんにちは。

まだ暑い日もありますが、
季語としては着実に
仲秋に向かっていますね。

今週のしりとり俳句は
お見合いシリーズ😆がありつつ
ゆるゆる続いています。

こちらの続きからどうぞ。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第66回は、8/21~8/27(1378~1398)全21句

1378 ラフランス仏語のやうな口あたり
   ラフランス(三秋)ち

1379 律の風朱き鳥居へ百五段
   律の風(三秋)し

1380 タンブラー手に出勤す秋の晴
   秋の晴(三秋)さ

1381 晴女晴男ゐる天の川
   天の川(初秋)ち

1382 川岸に構ふるカメラ黄鶺鴒
   黄鶺鴒(三秋)し

1383 冷静な幼稚園児や海驘廻し
   海驘廻ばいまはし(晩秋)さ

1384 和室より仲人出でて添水かな
   添水そうず(三秋)ち

1385 うすべにの指さきに触れ菊日和
   菊日和(三秋)し

1386 寄り添ひて神殿向かふ秋気かな
   秋気(三秋)さ

1387 今日の月亀のちひさき息づかひ
   今日の月(仲秋)ち

1388 買ひ物の籠へちやつかりマスカット
   マスカット(仲秋)し

1389 遠き目をしてをる猫や星の恋
   星の恋(初秋)さ

1390 鯉の口開けては閉づる錦秋よ
   錦秋(三秋)ち

1391 夕化粧ヒールの音の去りにけり
   夕化粧(仲秋)し

1392 旅館から出す絵葉書や秋のうみ
   秋の湖(三秋)さ

1393 水澄みてギターの音色変はりけり
   水澄む(三秋)ち

1394 割り算のドリルそのまま栗ごはん
   栗ごはん(晩秋)し

1395 パン屋から踊浴衣の出てゆけり
   踊浴衣(初秋)さ

1396 涼新た真白き皿を洗ふ水
   涼新た(初秋)ち

1397 水引の紅に隠れし白き戀
   水引(仲秋)し

1398 石段に弁当広げ木の実時
   木の実時(晩秋)さ


以上です。

気になる句などありましたら、
教えていただけると励みになります😊✨


さて、
前回から挑戦している即吟ですが、
なかなか難しいですね〜

結局、即吟でなくなったり…
独りよがりに詠んでしまったり…

でも、練習あるのみと信じて
もう少し続けてみます。

ですが、
こうしてしりとり俳句の時間が減り、
投句先を大幅に減らしたのに
なぜか時間がないのが不思議です。

これを充実と呼ぶのでしょうか?😄

私より忙しそうな方々は
あちこち投句して、句会に出て、
しかも、きちんと結果を残している!

本当に素晴らしいことですね。
尊敬します✨

どうやりくりしているのか
一度お話を聞いてみたいものです😊

俳句に直接関係ないですが、
自分の時間の使い方を見直そうかな
と思った一週間でした。


今週も読んでくださり、
ありがとうございました。

では、また次回のしりとり俳句で👋


続きはこちら。


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