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しりとり俳句⑫

今週のしりとり俳句です。

私の番から
秋の季語となりました。

でも、私たちのしりとり俳句では
どの季語で詠んでもokです。

特別なルールはなく、
とにかく自由に楽しくです😊

今回は蕎麦シリーズ、あります。

では、どうぞ〜

「さち・ちり・しの・しりとり俳句」
(下五・下二字、または一字でしりとり)
5月19日スタート、あっという間に40句以上。
ただ呟いているのももったいないので、記録に残こすことにしました。
第一回は、5/19~5/30分。12日、全45句。
季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃

紫乃さん「しりとり俳句①」より


第十二回は、8/7~8/13(249~268)全20句。

249. 念のためアレクサに訊く秋はじめ
   秋はじめ(初秋)ち

250. しめじたつぷり「本日のパスタ」食ぶ
   しめじ(晩秋)さ

251. タブキーをやつと使へて秋初め
   秋初め(初秋)し

252. 使命感満ちあふれたる遠案山子とおかがし
   遠案山子(三秋)ち

253. 樫の実やズボンの膝にアップリケ
   樫の実(晩秋)さ

254. リケジョ喰むスイカは正三角形
   スイカ(初秋)し

255. 敬語よりふとタメ口へ星祭
   星祭(初秋)ち

256. 釣船草頂上までは徒歩で行く
   釣船草(仲秋)さ

257. 育メンの律儀なピンチ秋の空
   秋の空(三秋)し

258. 空色のオープンカーや渡り鳥
   渡り鳥(三秋)ち

259. 鳥威とりおどし友に背丈を追ひ越され
   鳥威(三秋)さ

260. 戯言ざれごとを言って泣かれて天の川
   天の川(初秋)し

261. 革靴のかかとじわじわ秋深む
   秋深む(晩秋)ち

262. 噛む事を忘れてしまふ走り蕎麦
   走り蕎麦(晩秋)さ

263. 蕎麦ちょこの並ぶ伊万里や天高し
   天高し(三秋)し

264. 箇条書きどおりに茹でる新蕎麦よ
   新蕎麦(晩秋)ち

265. 宵の秋壁の絵画を入れ替へぬ
   宵の秋(三秋)さ

266. エヌ氏のロボットきまぐれ星月夜
   星月夜(三秋)し

267. 共感のツイートひとつ初嵐
   初嵐(仲秋)ち

268. らしさとは何か聞きたき秋の薔薇
   秋の薔薇(仲秋)さ


いかがでしたでしょうか。

今回の自分の反省と気づき。

秋から身近なものを句材に詠もう
と意識しています。

が、脳というのは
癖がついているものですね。

放っておくと、すぐに妄想俳句🙄

きっと俳句に限らず、
まず意識するところから
始まるのでしょうね。

そして、sachiさんと紫乃さんの
ちょっとした感想が気づきをくれます。

それが推敲のポイントになると
改めて気づきました。

いつもありがとうございます🙏


sachiさんの自然体や
紫乃さんの語彙力は素晴らしいです✨

どうぞご堪能くださいませ。

気になる句などありましたら
共有してくださると
小躍りして喜びます、私が😆


では、また次回の
しりとり俳句をお楽しみに✨


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