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しりとり俳句(102)

こんにちは。

ゴールデンウィークも後半ですが、
いかがお過ごしでしょうか。

しりとり俳句は
連休も変わらず続いていますよ。

先週のこちらの続きからどうぞ。

「さち・ちり・しの・しりとり俳句・二年目ルール」
☆順番=ちり→しの→さち
☆下五・下二字、または一字でしりとり
☆下五「かな・けり・にけり・たり・たる・なり・よ」などで終わる場合は、その前の二文字(もしくは一文字)から始める
(季語のあとの、さ=幸、ち=ちり、し=紫乃)

第102回は、4/29~5/4(2132~2149)全18句

2132 つきあつて亀の背ならぶ池ぬくし*
    ぬくし(三春)ち

2133 くじきたる足の包帯春茜
    春茜(三春)し

2134 鐘の音の森中響く春の色
    春の色(三春)さ

2135 色鬼の鬼をかこめる春景色
    春景色(三春)ち

2136 子規の碑や上野の森を春の風
    春の風(三春)し

2137 風光る友と揃ひのキーホルダー
    風光る(三春)さ

2138 ダーツ投げダーツボードに春の宵
    春の宵(三春)ち

2139 酔ひ覚ます風や朧の波の音
    朧(三春)し

2140 お隣の犬も来てゐる磯遊び
    磯遊び(晩春)さ

2141 便箋に書き出してより鳥の恋
    鳥の恋(三春)ち

2142 鯉跳ねてつと様変ふる花筏
    花筏(晩春)し

2143 片手から始めるピアノ霞草
    霞草(晩春)さ

2144 挿入歌うたふ昭和の日の二人
    昭和の日(晩春)ち

2145 タリーズの横はドトール夏近し
    夏近し(晩春)し

2146 貸切のバスでカラオケ春の山
    春の山(三春)さ

2147 山藤をぬけてアトリエらしき家
    山藤(晩春)ち

2148 イエスタディ流す春夜のラヂオかな
    春夜(三春)し

2149 おにぎりの最後は塩で春の空
    春の空(三春)さ


以上です。
いかがでしたでしょうか。

気になる句などありましたら
教えてくださると励みになります😊


さて、春の季語が最後の昨日は
実はとても胸熱な日でもありました。

なんとsachiさんが
東京に来てくださいました✨

しりとり俳句を始めて以来、
三人で会うのは初めてでした!

身長や髪型、服の色だけお知らせして
待ち合わせするというアナログな方法も
ワクワク感が増した理由かもしれません。


でも、お会いするのは初めてなのに
長く知る友人と会うような気持ちがして
とても不思議でした。

俳句の話をたくさんして、
楽しい時間を過ごせました🥰

こうして大人になって
年齢を問わず、新しい友人ができるのは
やはり俳句のおかげですね。

改めて「俳句ってすごい!」と思いました。


今週も読んでくださった方、
ありがとうございます。

では、また次のしりとり俳句で👋

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