自分、自信、普通、特別じゃない、みんな気が付かない、不満

小学生のときは、自分がもし戦争に行ったとして、銃弾が飛び交う中でも自分は助かると思っていた。
他にも基本的に、自分には根拠のない自信があった。

僕はそれが凄く嫌で、なくそうなくそうと思い務めていた。
少しずつ根拠のない自信も減っていった。
そして女性とお付き合いして別れることになったとき、全て無くなった。

やっと自分が望んでいた状態になれたのにしんどかった。

根拠のない自信の大切さにも気が付いた。
だけど、無くしてしまった自信はなかなか戻らず、否定的な自分も相まってか未だに自信なんてものは取り戻せてもいないし培うこともできていない。

僕は、自分は特別じゃない、みんなと一緒なんだ。と思うようにしてきた。常々そう自分に言い聞かせていた。

だけど、僕はみんなと同じなんだろ？なのになんでみんな理解できないんだよ。という思いが強くなるときがある。
世の中ボンクラばかりかよ、なんで理解できないんだよ、なんで気が付かないんだよ。

・あの人凄くしんどそうにしてるじゃん、なんでみんな気が付かないの？
・あの政治家は日本を良くしたいとか言ってるけど、若手に席を譲ることや育てることよりも自分が大事なんだよ？その政治家自身も自分のそういうところが日本をダメにしてると気が付いてないようなボンクラだよ？なんでみんなその事に気が付かないの？
・なんで表面的なことしか話さないの？根本的な原因とかを見ないの？なんでそこに気が付かないの？

常々いろいろなことでそう思うことが多々ある。なぜ気が付かない？と。

みんな僕と同じなんだろ？は？意味が分からない。

僕は、自分が特別ではないし普通。自分は特別じゃないけど人それぞれ違うから理解されないことがほとんど。ということに気付かずにいた。
それに気が付いて少し腹落ちした。

だけど、まだまだ不満は消え去っていない。