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2回目の調停〜離婚

だいすけです。


2.離婚調停


前回の宿題で僕は
共同養育計画書の案の提示となっていた。



ただ、僕が箇条書きに案を提示して、
妻はそれを真摯に受け止めるだろうか?
むしろ、反発するのではないか?

色々考えた上で、
共同養育計画書を取り交わす必要性について記載した。
内容は以下。


はじめに
1.別居・離婚に伴う最大の犠牲者は子ども
2.共同養育が馴染みのない背景
3.共同養育とは?
4.現制度下における共同養育実践の為の前提
5.共同養育実践における協議方法
6.子育ての考え方
7.共同養育計画書の作成
さいごに



共同養育について
僕と妻とは温度感が異なるので
まずは必要性の訴えが必要と思った。

この書類は期限内に提示していたものの、
調停員2人とも全く目を通してない。
なので、話が通じない。


挙げ句の果てには、

「共同…なんでしたっけ?」


調停員は
共同養育計画書のワードも知らない様だ…


改めて、離婚後の子どもの養育について
共同養育計画書として取り交わしなしでは
離婚はしない旨を伝える。

また、長男は親の離婚を受け入れつつあり、
離婚後の取り決め内容については教えてほしいと
言われているので、共同養育計画書を
それにあてる旨を伝えた。


「でも、面会たくさんできているのだから、
 共同養育出来ているではないですか?
 奥様も、もう出来ている…と仰ってます。」


養育を簡単に考えてる…
とっさに先週の子どもとの出来事を例に、

「例えば、小さなことですけど、先週の事ですが、
 子どもは僕と同様アトピーを持ってます。
 お風呂上がりに背中とか薬を塗るのですが、
 結構荒れてました。ママは見てないから知らない。
 でも、私は病院へは連れて行けません。

 髪の毛が相当伸びているので、汗をかくと痒くなる。
 子ども達も勝手に切るとママに何か言われるかも?と
 だから、私は床屋へも連れて行けない。

 これは何を意味しているかわかりますか?

 私は妻と争わない様に
 子どももママを怒らせない様に
 気を遣って今が成立してるんです。

 これが共同養育ですか?」


極論を言えば、妻が全てを支配しているのだ。
それでも、子どもが現状に不満がないのであれば
僕が我慢するのもひとつだろう。

現状を強いたことに
子どもはママに不満を持っているのだ。

ともて共同養育とは言えない。

長男が僕の元に帰ってくる意思を示している事を
言いたくて仕方がない。
しかし、言ったところで、
早く終わらせたいだけの調停員には
面倒くさいと思うだけなのだろう…

そして、妻の回答として

「細かく決めると、争いの元になるのは嫌だ」


いやいや、
争いを仕掛け続けているのはあなたですよ…
と言うか、同居時、無視や嫌がらせしてたでしょ、
あなたは…


と思いながらも我慢。

「細かく決める必要はないと思います。
 もう子どもも立派な人格者です。
 子どもが判断する事はあると思いますし、
 必要に応じて、どんな連絡手段が最適か?は
 協議した上で、万一の際は
 その時にすればいいと思ってます」


結果、期待はしない様にと念をおされた上で、
妻が共同養育計画書の案を作成する宿題を
持ち帰る事となった。

次の調停は9月…

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以下、調停で提出した内容になります。
現時点、公開することが適切か分かりませんので、
大変恐縮ですが、有料記事扱いとさせていただきます。
この記事の序盤に目次は記載しております。
大人都合で運用される日本の現状〜
共同養育の大切さを子どもの視点で訴える内容です。

共同養育計画書作成が必要と考える理由

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5,077字

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共同養育は離れて暮らす「子育て」 子育てなので正解はありません。多種多様です。僕の共同養育もあくまでもひとつのケースですが、共同養育を実践する上で大切な事や考え方、子どもとの接し方等について、ご相談お受けいたします。