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3年目の試練と苦悩

幼稚園の先生になって早いものでもう3年。

とにかく学生と社会人とのギャップを感じた1年目。
自分の居場所が見つかった2年目。

そしてやりがいも沢山だけどその分悩みも尽きなかった3年目。

3月の学期末までまだまだあるが、年末に近づいてきたからこそ今年度の振り返ってみる。


はじめに…

いつまでもフレッシュ!というわけにもいかず、当たり前だが年数を重ねることに後輩も増えてきて、、、
いつまでも下で守ってもらえる立場では入れないことを身をもって実感したのがこの3年目。

もちろん上の立場にいくからこそのやり甲斐や、良い意味での環境の変化・仕事のしやすさもある。


でも今年度どんな年だと言われれば

試練と悩みに溢れた1年

と迷わずわたしは答える。


1.自分の出来なさがもっと目につく

1年目の時は仕事はできなくてもしょうがない、これからだ!って捉えれた。
2年目は失敗することもあるけど先輩が手を貸してくれた(本当にありがたい、、、)

そして、3年目になるとある程度仕事の流れや見通しが立つため心にゆとりを持って進めることができる。
周りを見る余裕が出てくるからこそ、

「あの先輩仕事早いのに丁寧だ、、、」
「そういうやり方もあるのか」

と思うことが増え、落ち込むことも多くなった。

学年間で共通の保育内容についての教材研究や大まかな進め方の話はするが、実際保育をする時はいわば個人プレー。
子どもたちのやる気や能力を引き出すのはその担任の手腕にかかってくる。

もちろん全てにおいて失敗することはないが、

「あ〜今日はうまく進めることができなかったな…
保育って難しい」

と思った時に隣のクラスの先生や子どもたちの様子をチラッと見ると、

「え!めっちゃ完成度高い!そしてスムーズ!
どうやって進めたの?!」

って思ってしまう。メモして記録に残さなきゃって思うと同時に

「ほんとにまだまだ考えが足りない」

って思ってしまう。もっと経験を積みたい。

2.間違えや失敗が怖い

もちろん1年目の時から仕事は完璧にやりたいし、間違えたり迷惑かけたり怒られたくない!って思うのは誰でも一緒だと思う。
(けど正直1年目だしって甘えが出てた部分も絶対あった。大声ではいえないから心の中だけだけど)

だ!け!ど!

こうなってくるとそれができない!というか本当にしちゃダメ、したくない!

職場の関係も居心地が良くなったからこそ、もっともっとみんなに迷惑かけたくない気持ちが強くなる。
それに後輩にかっこ悪いところ見せたくない!って気持ちも出てくる。

そう思えば思うほど空回りしちゃうからもっと肩の力を抜かなきゃね。

3.頼ってもらえることへのプレッシャー

これはもう心の持ち様だけど、わたしは常に明るい人間でいたいし楽観的な思考でいたいって思う。

けどそんなわたしも毎日ポジティブに生きてはいかない。

ポジティブな時は頼ってもらえる事が本当にうれしくて、あれもこれも伝えたい!残したい!って思う。

でも少しネガティブなスイッチが入って、その時に頼ってもらえると

「どうしよう、
自分のこともちゃんと出来るか分かんないのに、、、」
「ん〜困った!」

ってなってしまう。

いつでもポジティブでいたいけど、楽しいことだけが仕事じゃないから難しい。


おわりに…

新しい時を迎えるってことで今年の悩みや思いをただただ綴ってしまいました。

こうやって吐き出すことで心もスッキリするし、
何よりこの想いをみんなで共有できたらいいな。


ここまで読んでいただきありがとうございます!
たまゆらでした!

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