見出し画像

同じところに留まり続けることはない

いい時も、悪い時も。

いや、いいか悪いかという言い方も若干乱暴かもしれない。

なんだかむしゃくしゃする時とか、うまくいかないなぁと嘆きそうになる時とか、得体の知れない不安に押し潰されそうになる時とか。

かたや、よく分かんないけどルンルン気分の時とか、やたら物事がスムーズに進む時とか、めっちゃやる気が出てくる時とか。


どちらにしても、どちらか一方ではなくて、行ったり戻ったりしながら、でも螺旋階段のように気づいたら今までとは違うところに立っているのかも知れない。


こういうことは、いつも通ってくる子供たちから教えられる。

6歳の誕生日を迎えた途端、グッと多面的に成長が見られたり。

なんだか全て後ろ向きな発言をしていた次の週には、「なんかこないだは嫌だったんだよね」と言いながらあっけらかんとしていたり。

子どもたちにもリズムがある。そばにいる大人は、その態度に振り回されるのではなく、きっと、どんなことも巡っていくよとドンと構えているだけでいいのかも知れない。

…と、先に述べることで、自分に向けても、同じところに留まり続けることはないのだから、ドンとしていればいい、と言い聞かせるわけですが(笑)

でもここで一つ。

自分の中に、出せない想いをため込まないほうがきっといい。たとえ小さな気づきでも、いろんな想いは、外に出してあげたら、誰かが気づいてくれたり、拾ってくれたり、何かを照らす光になったりして、巡りを促進してくれるはず。

それを実感できる日常に、感謝。

未来を担う子どもたちの健やかな成長を願って…。大切に使わせていただくことを約束します!