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「レコード1964」配信開始しました

みなさまいかがお過ごしですか?
私は連日、猫との場所取り合戦が繰り広げられております。
何故猫は、人間が使いたい場所や椅子を陣取るのか…。

さて、3月に上演された「レコード1964」が観劇三昧さんで配信開始いたしました。

観劇三昧とは、月額制で様々な舞台作品を観られるサービスとなっております。
なので、登録していただけますと、つきかげ座だけでなく、様々な劇団の作品が観られます。
また、再生時間に応じて劇団にロイヤリティが入りますので、推しの劇団がある方は、ひたすらその劇団の作品を観ると、とても喜ばれます。
つきかげ座では過去作品「つばは微笑む」も観られますので、この機会に是非。
最近投げ銭機能もつきまして、応援したい劇団に支援を送ることもできます。
(noteでいうサポート機能ですね)
舞台演劇を観られる日は、私たちの期待よりも遠そうなので、舞台観たい欲をこちらで発散していただければと思います。
舞台なんて観たことないわ、と言う方も、世の中にはこんなことをしている人たちもいるんだなぁ、と外出自粛を機に知っていただけますと幸いです。

せっかくのnoteですので、裏話でも。
こちらのサムネイル、舞台写真でございます。

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荻野くんがコンピュータを使っている写真ですね。
どうしてこの写真にしたのか。

まず、一番プログラマーっぽかったから。
プログラミングの話ですからね、一応。
具体的にプログラミングしている場面ないけど。
そして第二にですね、この舞台美術を自慢したかったから。
すごくないですか?このコンピュータ。
私、見た時感動しました。
アドレナリン出ましたよ、すごい!!って思って。
世の中にはすごい人ばかりだなぁ、と思って。

本当に、つきかげ座に関わってくださる方は、すごい方ばかりです。
美術に限らず、すべてのスタッフさん、お手伝いに来てくださったみなさん、そしてキャストのみなさん。
私なんかのために、本当にありがたいです。
公演をやらせてくださる劇場さん、劇場の外で色んなサービスを提供してくださる企業のみなさん、本当にありがとうございます。
そして、応援してくださるみなさん。
こうして考えると、つきかげ座にはすごい人数が関わっていることがわかります。

緊急事態宣言が出て、外出自粛になったり、新しい生活様式が発表されたり、世の中がすごい勢いで変化していきます。
それぞれが知恵を絞り、配信などの形で表現活動を続けています。
それが段々、飽和状態になっているようにも感じます。
その中で、もしも需要がないのであれば、わざわざ何かする必要はないのではないか、と思っていました。
でも、今まで一緒にやってきた仲間が、そして応援してくださっているみなさんから
「何かやろう」「また作品を創って欲しい」
と言う呼びかけをいただきました。
私は日々猫と場所の取り合いをしている自分の部屋で
「どうやら需要があるらしいぞ」
と言うことに気が付きましたので、とりあえず今できることを、何かやってみることにしました。

今は、過去作品の配信だけではありますが、今後、どんな形になるかはわかりませんが、新しい何かをみなさまにご提供できるようにするつもりです。
つもりであって、どうなるかはわかりません。
とりあえず考えてみます。
まだそんな段階です。

そんなわけで、これからも細々と創作活動を続けてまいりますので、どうぞつきかげ座と小島久弥子をよろしくお願いいたします。

いただいたサポートは作品創りの資金に使わせていただきます!