『キングスマン:ファースト・エージェント』感想
■ Watching:『キングスマン:ファースト・エージェント』
やっと!公開になり、やっと!観られました(良かった間に合って)
これまでのキングスマン作品と比較して、かなり歴史物の色が濃い話だった。ボーア戦争から第一次世界大戦あたりのヨーロッパの歴史を把握してから観ると、より楽しめたと思う。
史実にフィクションを絡ませていく、その中でも特に事実が不明確な部分に登場人物たちを関与させていくというのは、まさにスパイ的なストーリー!という感じで面白かった。
オチも驚くほどではなかったし、シリーズの前2作のような派手さや分かりやすい面白さはなかったけれど、これはこれで嫌いじゃないです。仕掛け付きの指輪、世界中に張り巡らされた使用人ネットワーク、書斎から通じた秘密の部屋あたりはもう純粋に好きなやつなのでテンション上がるしかなかった。もちろんラスプーチンとの舞踏会も。
全体を通してポリーのことは好き(みんな好きでしょ)だったんだけど、アレは気付け薬的なもんだって思っておきたいので…そこはどうかそうだということにしておいてください…
(2022.01.19)
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