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将来の理想をツラツラと

福島の実家にベビーを連れて帰省してきました。近くの道の駅では旬の桃の規格外商品が箱詰めで安く売っていて毎日美味しい桃が食べれたり、近所の方が差入れてくれた家庭菜園の新鮮な野菜をおいしくいただきました。福島の実家に帰るたびに野菜や果物が美味しい自分の地元がやっぱり好きだなぁと思います。

さらに、赤ちゃんと戯れる母は本当に楽しそう、嬉しそうだし、赤ちゃんも嬉しそうにしている姿を見るとやっぱり子供にはより多くの人と触れ合いながら大きくなって欲しいと願うようになりました。

他にも夫に言われて気づいたのですが、窓から山が見えるのっていいよねと言われて確かになるほどと思いました。家の窓から見える山はなんの変哲もない山なのですが、それでも遠くに山が見えると何処か雄大で落ち着いた気分になり、それ以来窓辺で山を眺めながらコーヒーを飲むのが好きになりました。

仕事の種類の豊富さやチャンス、それに娯楽の充実度合いを取れば今住んでいる場所の方がやはり何かと便利だし(ジムの充実具合もしかり)、今の私たち夫婦のステージには適していると思う部分が多いのは確かですが、それでもふと地元を生活拠点に出来たらと夢想します。

朝起きたら家庭菜園から子供達と野菜を摘み取り、日中は祖母や近所の子供と遊んだり、時には野に放ち(笑)、お昼寝中には山が見える窓辺でコーヒーを飲みながら仕事を少しして、夕飯には産直で買った旬の野菜や果物が並ぶ、今はただの絵空事でもなんだかワクワクします。

コロナ禍でテレワークが進み、電子決済が普及し、SNSやゲームなどオンラインで友人や遠くの誰かと気軽に繋がることが簡単で、知らないことはすぐに調べられることが当たり前になり、私自身はオンライン化の恩恵にあやかれていると思いますが、それはあくまでオフラインでの経験があってこそだと思います。この先の子供達には私達の世代以上にオンラインが当たり前になるからこそ、我が子には四季があるから作物が実り、様々な人と出会い学んだり、思い出を作ったり、当たり前のこと、良いことも悪いことも直接自分で触れることで色々なことに気付いて自分で考えて前に進んでいって自分なりに納得できる人生を歩んで欲しいと思います。その下地としてすぐ隣に田んぼや自然がある田舎は子供にとってよい環境だと思うのです。

あちこち脱線しましたが、やりたいことや、こうなったらいいな、と思うことは声に出すなり文字に出すなり表現することで叶う方向に舵が切れると信じているので(この辺りのことも書きたい)ツラツラと描きつらねてみました。

明日も良い日にできますように!

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