はじめに読んでほしい記事

青山学院大学1年のKakoです。

 私は、2年前に地方の公立高校を卒業し、一年間の浪人生活を経て、現在の大学に進学しました。この記事では、まず初めに自己紹介をし、次にこのプロジェクトについて説明をしたいと思います。自己紹介に興味の無い方は、2.概要からご覧ください。でも、自己紹介も読んでくれたら嬉しいな♡

1.自己紹介

 私は高校2年生の10月頃に、早稲田大学に進学したいと思い、勉強を始めました。しかし、第一志望である早稲田大学はおろか、滑り止めを含めた5校全てに不合格を出され、浪人することになりました。浪人してからは、難関大学である一橋大学を第一志望として、1年間勉強しました。しかし、結果は不合格。共通テスト利用で運よく引っかかった青山学院大学経済学部に入学することになりました。

 大学生になってからは、青山学院大学を始め、一橋大学や東京大学、地方国立大学などに通う友達と交流を持つようになりました。あるとき、一橋大学生の友達と大学受験や教育について話していると、中高一貫や進学校に通っていた彼らと、地方の高校に通っていた私には、受験生時代に知っていた情報に大きな差があることに気が付きました。例えば、高校生の頃使っていた数学の参考書について、進学校の生徒は自分の使っていた参考書の優れている点をよく知っており、それを選ぶべき理由も彼らなりにはっきりと決まっていました。反対に、私は自分が使っていた参考書を選んだ理由をはっきりと言うことができず、さらに、その参考書が他の参考書と比べて、自分に向いているか、自分の学力に適していたかどうか、あまり考えたことがありませんでした。

 私は、この原因は地方に住んでいることにあると考えました。もちろん、地方の高校に通っていても情報を集め、それらを使いこなして第一志望に合格する人もいます。しかし、北海道の田舎の書店にある受験参考書の量と、札幌の大型書店にある受験参考書の量には差があります。書店に並んでいる参考書の種類が少ないと、実際に内容を確認し、その場でじっくり比較をしてから購入することができません。このような情報の格差は、参考書にとどまらず、勉強法などにも及んでしまいます。都会と地方の情報格差を少しでも埋めて、学習意欲のある地方の高校生が第一志望により近づくことが出来るように、このプロジェクトを始めました。


2.概要

 このプロジェクトでは、主に参考書、勉強法、メンタルケアについての情報を提供したいと考えています。まず初めに、それぞれ提供する情報について紹介します。

〇参考書:難関大学合格者が、高校生の頃にやりこんだ参考書について解説した記事を投稿します。高校生という立場でその参考書を使った感想や理由、やりこみ方についてを記事にすることで、高校生が同じ立場から読み、共感できるようにしようと思います。また、リクエストがあれば、そのリクエストにピンポイントで答えられる場(インスタライブなど)を作ったり、記事を書いたりもしようと思います。「初心者用の参考書を使い終わり、今やっている参考書もあと少しで完璧になる。赤本まで、どの参考書を使えばいいのかわからない!」「ネットの情報を見てみても、自分の欲しい情報がピンポイントで見つからない!」そんな貴方は是非読んでみてください。(キーワード:信憑性、共感、リクエストした情報、妥当性)

〇勉強法:フェーズを重視した記事や、難関大学合格者の体験記を投稿します。先輩方の合格体験記を読んで、全く同じ方法で実践しようとする人がたまにいますが、重要なのは何月になにをやったかではなく、何故その順番で勉強したのか、だと思います。次の段階に行くためにどのような勉強をしなければならないのか、そもそもどのような段階を踏んで勉強を進めていくのか、なども記事にしていこうと思います。「自分が今どの段階にいて、何をすればいいのかわからない!」「ネットや合格体験記に載ってることは、なんだか属人的な感じがする」そんな貴方は是非読んでください。(キーワード:フェーズ重視、現状把握)

〇メンタルケア:メンタルケアについては、受験情報雑誌などに山ほど載っていますが、こちらも扱おうと思っています。みなさんのおすすめのメンタルケアについて共有する記事も作成予定です。

 これらの情報提供に加え、定期的にアンケートをとったりするなど、双方向のコミュニケーションを図ることで、より地方の高校生のリクエストに沿った記事を作り上げられるようにしたいと思います。

 このプロジェクトによって、少しでも多くの田舎の高校生が第一志望合格に近づくことを願っています!

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