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ゴミ屋敷まで徒歩数分

 もともと片づけが好きではないので、たいてい部屋は散らかるばかり。
 このままじゃヤバい!ってことで2年前次男坊が上京したのを機に、プロのお片づけを頼んだ。
 あ、でもその1年ぐらい前に離婚したことを機に、いらない家財道具を2トントラックに一杯処分したんだよ。おおきなタンスとか、結婚してからほとんど使ってなかった鏡台とか。
 なので、そんなに予算もなかったので、今回はリビングのみをお願いした。
 作業は、
 部屋のすみからすみまであるものを全部だす(業者の方(その1))
 要る、要らないの指示を出す(私)
 要るものをカテゴライズして整理していく(業者の方(その2))

 基本2年使ってないものは要らない(モノによっては1年)という自分の基準でバンバン要るものと要らないものを仕分けしていく。
 普段ならここは手を付けたくないなというホコリをかぶった部屋の隅っこまで全部やってもらえた。
 おかげで、またもやたくさんの不要品(要するにゴミ)が出てきた。

 こんなにあったんかい!?ってぐらい。

 作業を参考に、どこにものを片付けるかというのをちゃんと決めておけば部屋ってそんなに散らからないのね。

 めちゃくちゃ参考になりました。
 おかげで、買い物をするときに、本当に要るのかをじっくり考えるようになったし、あまりリバウンドもしなかったよね。

 ところが・・・先日お伝えしたように、長男坊が帰ってきてからまたモノが一気に増えた。
 台所用品なんてダブるダブる。
 息子が使っていたものの方が新しいので、こっちで使っていた鍋は全部処分。
 そのほか、もともと上京するときに要らないものを整理しないままだった息子の部屋にあったものも(高校生時代のものとか)も全部処分。
 感傷にひたってる暇はないよね。

 ということで、息子が帰ってきてからというもの、しばらく放置していた要らないものとかをすこ~しずつゴミに出している。
 どうしても業者さんにお願いしないといけないものだけ軽トラ一杯いくらみたいので処分しようかとたくらんでいる。

 一気にやろうとしないで、ちょっとずつゴミ出ししていけば、ゴミ屋敷まで徒歩数分ほどの散らかりようだった我が家も、今では2時間ぐらいになった・・・かな。

 すっきりすると気分も晴れるよ。

 断捨離の決意むなしくAmazonの情熱的な誘いに負ける 知己 凛

短歌のこと、息子のこと、思ったこと・・・。 読書感想文がなによりも苦手だったのに、文章を書くことがちょっとだけ好きになりました。 IgA腎症持ちです。