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キャリア15年の不動産屋が教える 【引っ越し手引きガイドブック】 引っ越し~引っ越し後までの全てをちゃんと解説

今回は人生の転機【引っ越し】について書いていきます。
賃貸に住んでいる以上色んな理由で引っ越しはする事になると思います。
新しい土地やお部屋に引っ越すのは誰でも経験ある事ですよね。

引っ越し先での新たな出会いや機会などに恵まれる事もあるので人生において楽しみの一つである人も少なくはないはずです。

ところが、いざ引っ越しとなると予め準備が必要だったり手続きが必要でなかなか思うように進まず引っ越し日当日にバタバタとしてしまう事もあるのではないでしょうか。
ましてや行政に関する手続き関係や学校の申請、周辺環境の確認などほとんど出来て無い中で強行突破で引っ越しなんて事も少なくないと思います。

そこで今回は引っ越しの準備や手続き関係など円滑で快適なお引越しの為のサポートをさせて頂きたいと思います。
こちらのサイト一つで全ての事が完結できるように書いていきますので
ブックマークやお気に入り登録などしていただいて、何回でも確認できるようにして下さいね。

【1】引っ越し準備

用意するもの

引っ越し前にしっかりと用意、準備をしておかないと実際に片付けはじめたら『あれが無い、これが無い』と困るのも引っ越しの特徴の一つではないでしょうか。
まず初めに引っ越しをするにあたって必要になるものがしっかりと揃っているか事前にチェックしましょう!
荷物の量などによって多少変わるかもしれませんが下記は揃えておけばかなり効率よく引っ越し準備が出来ますので参考になさってください。

【軍手】
梱包中のケガを防ぐために用意しましょう。滑り止めがついていると作業も楽になります。
【割れ物シール】
梱包した物を中身が確認出来ずに雑に扱ってしまうのを防ぎます。
【ガムテープ】
重ね貼りのしやすく丈夫な布テープがおススメです。
【セロハンテープ、ビニールテープ】
配線関係をまとめたりするのに便利です。
【油性フェルトペン】
段ボールに内容物を記載します。
【ビニール袋】
衣類などはビニールにまとめた方が引っ越し先で出しやすいです。
【工具】
家具によっては解体が必要になるものもありますので念のため用意しましょう。

荷造り


まず一番最初の難関はこれといっても過言ではないでしょう。。。
段ボールの手配をしていざ始めよう!と思ってはみたものの実際に始めてみると何から詰めてよいかわからない。
思った以上に荷物が多くてやる気がしない。。。など問題にぶつかりなかなか梱包作業が進まずに月日だけが経っていくなどという事はよくある事だと思います。

荷造りのコツとしては2つあります。
先ず1つめが【普段使わない物、季節もの】から梱包していくという事です。
実際に先立って梱包していくものとしては下記などが思い当たるかと思われます。
・シーズンオフの洋服、衣類や履いてない靴
・本や書籍
・各書類関係(わかるようにしておく)

このような日常あまり活躍する可能性が無いもの、低い物から梱包していきます。
相する事で余計なものが減り大分段取りがつけやすくなるかと思われます。

次に2つ目が【部屋をブロック分けする】という事です。
実際にどういうことかというと下記図1のようにリビング、寝室、子供部屋、キッチン、浴室などでブロックに分けて梱包をまとめていくという事です。


その中でも引っ越し準備を始めた時から子供部屋⇨寝室⇨リビング⇨キッチン⇨お風呂など荷物が徐々に無くなっても困らないように順序付けて梱包作業を行うとより効率的に進むのではないでしょうか。

また各部屋の物にも梱包する順番をつけていくとよりスムーズに作業を行いやすくなると思います。
ポイントとしては【すぐに使う予定の無い物から入れていく】です。
引越しまでの残り日数にもよると思いますが実際に部屋を見回してみるとすぐに使う必要の無い物も沢山あるのではないでしょうか。
ベッド下収納に入っている物やテレビや電子機器周辺に入っている小物、洗面台周辺の予備で購入している洗剤関係などがそうですね。

一旦落ち着いて周りを見渡して少しづつでいいので進めていきましょう。

引っ越し当日に最終的に全て詰めて運びますので考えながら梱包する必要がありますが、引っ越し業者によっては手伝ってくれるところもありますし、洋服などはハンガーのまま運んでくれますので、ある程度片付いてなくても問題ありません。
焦らずに引っ越し先でわかりやすいように梱包していきましょう。

断捨離を行う


引っ越しは断捨離を行うのに最適なタイミングです。

年末の大掃除でもある程度いらない物などは捨てているかと思いますが、全て引っ張り出すからこそ必要なものを見極めるタイミングになります。今の自分に必要の無いものはばっさり捨てよう。かなり気分がスッキリすると思いますよ。

ただ断捨離にもポイントは在ります。

元々捨てようと思っていたものなどはどんどん捨てていいかと思いますが、存在を忘れてしまっていたものも中にはあるはずです。
必要ないけど思い出深いものなども中には存在すると思います。
そういった物を無理に捨てようというものではありません。
それは【改めて思い出として大事にする】といった形で次の家では大切にしまっておきましょう。

また日常で使わない物は倉庫やトランクルームなどに保管するのもおススメです。
子供のおもちゃや学生時代に使っていたものなど捨てずらいけど普段使わない物も沢山あると思います。
そういったものは一旦トランクルームを探して保管しておくのもいいかもしれません。
トランクルームは大きさは利便性なども重要になると思いますので下記を参考にしてみてください。

引っ越し業者の手配


梱包や断捨離などある程度片付いてきたら次に引っ越し業者に依頼をしましょう。
ただここで問題なのは数ある引っ越し業者の中でどこに頼めばいいかわからないという事です。
結論から言うと引っ越し業社は一括見積を使うといいと思います。
同じ荷物の量だとしても業者によってかなり金額も変わります。
3万~5万は平気で変わる事もあると思います。
やり取りに時間を取られますし少し面倒だと感じるかもしれませんが引っ越し業者の選定や手配などに総合的にかかる時間は【約1時間程度】です。
時給に換算すると3万~5万、もしくはそれ以上という事もありますので、納得いくまでしっかりと選んでいきましょう。

ライフラインの設定


次にライフラインの設定です。
引っ越ししたらすぐに今まで通りの生活が出来るわけではありません。電気水道ガスなどの手続きをしなければ後からバタバタと大変になる事もあると思います。
昨今は電力会社などは自由に選べる時代です。
なんとなく選んでもいいと思いますが他と組み合わせる事でお得なプランなどで組める場合もありますので、少しは調べてみた方がいいかもしれません。

また特にガスとインターネットは注意が必要です。
ガスは当日の立ち合いが必要になります。
予約制になりますので、当日の予約が取れないとその日の晩はお風呂に入れないなんて事もしばしばあるかもしれません。
予め予約をするのを忘れないようにしましょう。

インターネットは開通まで2週間程度かかる時もあります。
今のご時世でご自宅でお仕事をされている方もいらっしゃるかと思いますので前以って準備をする必要があるかと思います。
ただマンションによって使用できる回線が異なりますので、お考えのプロバイダーなどがありましたら事前に自分のマンションで使用できるか確認するのがいいかと思われます。
また自分の携帯と同じ会社を使用すると特典が付いたりするのもありますので、是非参考になさって下さい。

・郵便局の転居届、転送サービス


また郵便物の住所変更もしなければなりません。
ただネット通販や教材などどこにどれだけ住所登録しているかを全て把握して予め住所変更するのは至難の業だと思います。
そこで【郵便転送サービス】を使用しましょう。
こちらに依頼をすれば届出から1年間は転送してくれます。
その間にゆっくりと変更をかけていきましょう。
最近はインターネットでの申請も出来るようになりわざわざ足を運ぶ必要もなくなりましたので、うまく活用しましょう♪

ここから先は本編をご覧ください。
お得なサービスなども盛りだくさんです♪


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